シドニー生まれのオールデイカジュアルダイニング「bills」が、4月9⽇(月)のbills 七里ヶ浜を皮切りに、2018年春夏メニューを国内店舗で提供開始した。
今回のメニューのメインテーマは“マグリブフレーバー”。
マグリブとはモロッコ、アルジェリア、チュニジアなどを総称する地中海沿岸の地域のことで、歴史的背景からフランス、スペイン、イタリアなどのヨーロッパの文化的影響も多く受けており、多様な食文化が発展しているエリアを指すとのこと。
今回の新メニューにも多く登場し、“マグリブフレーバー”のポイントとなる食材は主に2つで、1つはハリッサという唐辛子を元に作られるペースト状の調味料、もう1つはデュカという多様なスパイスを効かせたナッツの調味料。
どちらもbills⾃家製のレシピを考案し、既存のbillsのメニューなどと組み合わせることで、これまでにないbillsの新たな魅⼒が⽣まれた。
レストランターであるビル・グレンジャーが、他国の食文化を常にリサーチすることで、billsのメニューにはいつも最新のトレンドエッセンスが取り⼊れられている。"マグリブ料理”そのものをただ真似るのではなく、独⾃のアレンジによって作り出されたbillsの”マグリブフレーバー”をぜひ味わってみて。
編集部