モスバーガーでは、2026年9月9日(水)から11月上旬まで、期間限定で新たな“月見”シリーズを販売。「月見フォカッチャ ~黄金(おうごん)チーズソース~」(630円)、「黄金チーズソースのフォカッチャ」(560円)、「メンチカツチーズバーガー ~デミグラスソース~」(510円)、「熱々(あつあつ)おさつボール ~紫いも~」(3個入り290円~)が登場する。
日本で生まれたハンバーガーチェーン・モスバーガーは季節に合わせた商品を販売しており、“月見”商品は今年で5年目を迎える。同店の開発担当者は、「モスの月見は2022年にスタートしまして、毎年少しずつバージョンアップしてきました。年々、外食企業では月見の商品が盛り上がっていっているのですが、その流れは加速するのではないかと私たちも予測しています。モスでは今年、サイドメニューのシェイクも月見でご用意しました。ぜひ、モスの月見で贅沢な時間を過ごしていただければと思います」とアピールする。
そんな同店は、秋の風物詩である「お月見」をイメージして、2022年から半熟風たまご(※同社オリジナルのたまご加工品)を使用した「月見フォカッチャ」を期間限定商品として販売してきたが、今年は“黄金”に輝く月をイメージした新しいソースの「月見フォカッチャ ~黄金チーズソース~」を新発売。
さっそく食べてみると、パルメザンチーズやチェダーチーズなどを合わせ、ブラックペッパーのアクセントを加えたという黄金チーズソースは、チーズ入りのクリームシチューやカルボナーラを彷彿とさせる味わい。卵黄パウダーを加えてコクをプラスしたということで、しっかり濃厚なのがポイントだ。このソースと、噛むほどにジューシーな肉汁があふれる馬蹄型(ばていけい)ソーセージの燻製の風味が、パンチのあるもの同士でマッチしている。
さらに、同店オリジナルの半熟風たまごからは、トロッとした黄身ソースもあふれてくる。見た目からそそる仕上がりだが、たまごまで到達するとまろやかな風味がいっそうアップし、味わいの変化も楽しめる。
また、記者が一番気に入ったのは、具をサンドするふんわり&モチモチ食感のフォカッチャだ。こちらは、やわらかな舌触りと歯切れのいい食感を実現させた点と、塩こうじを入れることで“しっとり感”を表現した点がポイント。生地までぬかりなく、おいしかった。
ちなみに同開発担当は、ソース周辺の解説として、「ソースの下には生の玉ねぎをスライスカットしたものも入っています。これは作り手のこだわりなんですが、生のオニオンを噛んだときの食感や、生のオニオンがあるからこその調和、すっきり感…そのようなものも感じていただきたいということで。あまり見えないんですけれども、そこもこだわった部分となっています」と付け加えていた。
同店は、昨年秋に発売し、好評だったというメンチカツ×チーズの商品も、「メンチカツチーズバーガー ~デミグラスソース~」として、ブラッシュアップして提供する。同商品は、バンズにアメリカンマスタード、スライスチーズ、サクッと揚げたメンチカツを乗せ、デミグラスソースとキャベツを合わせた一品。牛・豚の合挽肉を使用したメンチカツは、噛むと口の中で肉汁が広がり、肉の旨みと香りを楽しめる。
また、マッシュルームを入れて風味豊かに仕上げたデミグラスソースは、隠し味としてバルサミコ酢もプラス。キレがあり、すっきりとしたあと味が感じられるよう仕立てられている。
そして、さつまいもを味わう、お月見をイメージした“黄金”のスイーツ&ドリンクも新登場。「熱々おさつボール ~紫いも~」は、真ん丸の形と食べやすいサイズ感で台湾屋台の定番お菓子として親しまれている“QQボール”をモチーフにした、さつまいもスイーツ。
今年は、外側の生地に国産“紅はるか”のパウダーを練り込み、満月のような見た目に。中に包んだ餡には国産の紫いもを使用しており、しっとりとした食感と上品な甘さを楽しめる。
一方の「まぜるシェイク 蜜いも」は、鹿児島県種子島産の“安納いも”を使用したさつまいもドリンク。濃厚さが魅力で、ねっとりと甘さが際立つ安納いもが好きな人には、声を大にしておすすめしたい一杯だ。
使用しているのは、安納いもを焼き芋にし、手作業で皮をむいてからペーストにしたというソース。蜜が入っているかのような甘みを感じる、まさに“蜜いも”な味わいだ。
秋ならではの月見シリーズは、バーガーからシェイク、スイーツまで幅広くラインナップ。今だけの特別なおいしさで、季節の訪れを楽しませてくれる。
取材・文=平井あゆみ
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