9月上旬まで、香川県高松市の栗林公園のスイレンが見頃を迎えている。
国の特別名勝に指定されている庭園の中で最大の広さを持つ栗林公園は、紫雲山を背景に、6つの池と13の築山を巧みに配し、江戸時代初期の回遊式大名庭園として、すぐれた地割り、石組みを有し、木石の雅趣に富む。
夏に見ごろを迎えるスイレンは、芙蓉沼南端では淡いピンク・黄色、西湖の石壁付近で白と赤、涵翠池では淡いピンク・赤色と、各所で異なる美しさが楽しめる。
担当者は「栗林公園内ではスイレンが見頃となっています。夏に向かって日中は暑くなりますが、水面を美しく彩るスイレンを見ていると、その暑さも和らぐようです。ぜひご来園いただき、水辺に浮かぶスイレンをご覧ください」と話す。
暑い日が増える季節。水辺のスイレンを眺め、涼を感じるのも風流だ。栗林公園でスイレン鑑賞しよう!
ウォーカープラス編集部