島根県出雲市の今岡美術館で7月7日(土)から29日(日)まで、「半世紀に亘る美の追求-園山幹生・抒情の世界」が開催される。
出雲出身で、東京を拠点に絵画一筋50余年、「芸術に完成はない」とばかりにさらなる情熱を傾注している園山幹生画家。出雲市平田町に生まれ、金沢美術工芸大学油絵学科で学んだ後、画家を目指してアメリカ・ヨーロッパに遊学。国際的に活動を展開する。透明感のある明るく鮮やかな色彩が際立つなかに日本画に見られる繊細な描写、かつ自由奔放な作風で独自の境地を極める。
担当者は「園山画家の最新作の展覧会です。展示会終了後、ご希望の作品をお譲りできます」と話す。
日本詩情が満ちあふれる「抒情の世界」を堪能しよう。
ウォーカープラス編集部