都心にいながらにして、宝石をちりばめたような星空を楽しむことができる人気のお出かけスポット、池袋の「コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City」(以下“満天”)。
同施設が6月30日にリニューアルオープンしたのを記念して、超最新の撮影技術&プロジェクションシステムを駆使したエンタメショー「STAR ISLAND IN PLANETRIUM」が、7月16日(月・祝)まで上映される。夏本番を迎える今、屋内施設“満天”で行われるこのイベントは、避暑を求める人にまさにうってつけといえそうだ。
トップアーティストとのコラボ作品など、他とは一線を画すエンターテインメント性にあふれたプログラムを大迫力映像&臨場感のある音楽と共に上映している“満天”。
今回題材となった「STAR ISLAND」は、「One」をテーマにした新感覚イベント「STAR ISLAND 2018」として5月26日にお台場海浜公園で開催されたものがベースになっている。
章ごとにそれぞれEarth・World・Chaos・Love を表現し、地球誕生から人類の行く末までを描く壮大なストーリーを、日本伝統の花火に3Dサウンドや光、ショーパフォーマンスを融合させ、唯一無二の世界観で描かれた同イベント。チケットは早々にソールドアウトとなり、当日訪れた1万5000人を魅了させたキラーコンテンツなのである。
そのお台場海浜公園から“満天”の全天周ドームへと場所を移し、内容を昇華させたのが今回のナイトイベント「STAR ISLAND IN PLANETARIUM」だ。日本のミュージックシーンを牽引するエイベックス・エンターテインメントと、劇場映画やアニメーション、CGなどの映像制作を手掛けるROBOTによって、室内ならではのオリジナリティあふれる演出、構成に仕上がった。
映し出されるド迫力の映像は、ROBOTの8K/4K・360度カメラなどの超最新技術を駆使して撮影。リニューアルを機に導入された6台構成のレーザープロジェクターによるマルチプロジェクションシステムで、臨場感のある鮮やかな映像を頭上の全天ドームスクリーン一面に投影する。それは室内空間にいることを忘れさせ、異世界に飛び込んだような不思議な感覚が味わえる特別なものだ。
また、自然で美しい星空を追求した“満天”の光学式投影機「Infinium Σ(インフィニウム シグマ)」が創り出すリアルな宇宙空間も必見。各テーマに関連する宇宙の成り立ちからその先までを表現したダイナミックな映像によって、まるで映画のような作品を体感することができる。圧倒的な世界に引き込まれていくこと間違いなしだ。
通常のプラネタリウムとはひと味もふた味も違う極上のエンターテインメントを、“満天”でぜひ堪能してほしい。
安藤康之