猛暑続きのニッポンの夏で、近年大ブームになっているかき氷。
まるで「冷たい綿あめ」みたいにふわっふわの口溶けに加えて、見た目も個性的な「ビジュアル系かき氷」を出すお店が増えたのもブームの要因だ。
色鮮やかなシロップやフルーツなどのトッピングでキュートに盛られた神奈川おすすめの一品を紹介しよう!
自家製シロップ&果物ふんだんな「おやつ処 茶寿」のかき氷
パティシエの鈴木祐子さんが、ご主人と切り盛りするおやつカフェ。保存料・着色料などを使わない無添加のスイーツが楽しめる。 7・8 月は、スイカやメロンなど、旬のフルーツをふんだんに使用したかき氷とパフェのみの営業になる。
「氷や Un LIVRE」のテーマは“ふわふわ山盛りのかき氷”
一年中かき氷を味わえる「氷や Un LIVRE」のテーマは、「ふわふわ山盛りのかき氷」。極薄に削った氷を整えながら、みるみるうちに美しいフォルムに仕上げる様子も楽しい。店主のイチオシは、ほろ苦さと香ばしさがたまらない「焦がし塩キャラメルミルク」(900円) 。
香川県産の素材を使った 「SETOUCHI-HIDAMARI KAKI-GORI」
香川県に本店があり、姉妹店のこちらでもレモンをはじめ瀬戸内産のこだわり素材を使用したかき氷が一年中味わえる。夏場の休日は 2~3 時間待ちのこともある人気店だ。シロップやトッピングの果物は、旬に合わせて次々と入れ替わるので、何度も通いたくなるほど。
平塚の「氷や Un LIVRE」、鷺沼の「SETOUCHI-HIDAMARI KAKI-GORI」のようにかき氷専門店として、一年中味わえるところが神奈川にもじわじわ増えているのもうれしい!
思わずSNSにアップしたくなるキュートなかき氷で、涼しいひと時を過ごしてみよう。
取材・文/A-un、撮影/奥西淳二、後藤利江