コロンとしたフォルムからはみ出たお尻と短い手足。人間の赤ちゃんの様に豊かな表情と愛らしい仕草。そんなハリネズミの魅力を引き立てるクリエイターが集結した作品展「ハリジェニック展2018」が、8月22日(水)から26日(日)の5日間、東京・表参道のピクトリコ ショップ&ギャラリー表参道にて開催される。
世界初のハリネズミ写真集『ハリネズミのダーシー』(青幻舎)の著者である塚本翔太がプロデュースする同展。『トゲもふ!はりねずみのあずき』(KADOKAWA)の著者・角田修一とともに、人気ハリネズミの飼い主2人による写真や、Instagramで有名なハリネズミのキュートな作品が会場に展示される。
また、20人を超えるハンドメイド作家が個性豊かなハリネズミ作品を出展。『ハリネズミさんたちの羊毛ピンクッション』(マガジンランド)著者のsako、『羊毛フェルトのキュートなマスコット・ドール』(マガジンランド)著者のnorinoなど、手芸本が出版されているほど有名作家の作品がずらっと並んだ光景は、ハリネズミファンのみならず羊毛フェルトファンも必見だ。
そのほか、『羊毛フェルトでつくるほっこり動物とおうちカフェ』(日本ヴォーグ社)の著者で羊毛フェルト作家のyucoco cafeと、独特のメルヘンなハリネズミのイラストでハリネズミファンから圧倒的な支持を得るいわさきゆうしが、初の試みとなる写真とコラボレーションした作品を展示する。
入場無料の本イベント(初日は整理券制)。会場内の作品は一部を除き、ハンドメイド作品や写真を含めた展示作品の購入が可能だ。お気に入りの写真のほか、ハリネズミを飼う人には自分のハリネズミへのお土産に選ぶのもいいだろう。
国分洋平