9月は手帳の季節!翌年の手帳が一斉に売り場に並び、文具好きにはたまらない時期だ。毎年約450万冊の手帳を売り上げるロフトでは、「ロフト手帳博 2019」を9月1日(土)から全国のロフトとネットショップにて開催。それにさきがけ都内で行われたキックオフイベントでも新作手帳が数多く展示されていた。そのラインアップの中から、記者が見つけた注目手帳の一部を紹介しよう!
ますます注目を集める「バレットジャーナル」
イベント会場の一角を占めていたのが、著名人直筆の手帳を展示した「バレットジャーナル」コーナー。バレットジャーナルとは、カレンダーからタスク、メモなどのすべてを、好きなノート1冊に書いて管理する手帳術で、基本のフォーマットに沿えばアレンジは自由自在。好みのノートを選んで、個性あふれる使い方ができるのが人気のひとつだ。バレットジャーナル向けのノートとして、「クオバディス ライフジャーナル ドット」(各色2700円)や「ロディア ゴールブック」(3024円)も展示されていた。
ドラえもんに熱視線!ほぼ日手帳は今年も人気
手帳として抜群の知名度を誇る「ほぼ日手帳」。2019年も個性豊かなデザインが揃っている。中でも多くの人が手に取って見ていたのがドラえもんデザインのカバー。水色の下地に銀色で表情豊かなドラえもんの姿をちりばめた「ホンワカパッパ ドラえもん(weeks)」(2592円)や、教室での一コマを切り取った「のび太としずちゃん(オリジナル)」(本体セット 4752円)、油絵で描かれたドラえもんをプリントした「ぼくドラえもん(オリジナル)」(本体セット 4752円)の3種がラインアップされている。(※3種ともに10月1日(月)発売)
さらにロフト限定カラーとして、「weeks MEGAミント」(2376円)も登場。昨年のロフトイエローからやわらかいミントカラーに変わり、表紙の裏にはLOFTの文字が散りばめられている。
キュートかシックか?こだわり派も納得の表紙デザイン
スケジュール管理という枠を超えて、趣味の一つとして手帳を“育てる”人も年々増加。その影響もあってか、イラストを使ったりキャラクターを描くなど、デザイン性の高い表紙の手帳が目立った。
クオバディスからは、フランス人イラストレーター「マリー・アセナ」とのコラボダイアリーが登場。マンスリー見開きの定番「ビソプラン」(1728円)と軽い正方形マンスリー「カレプラン」(2376円)ともに、ネコ・イヌ・ウサギの3柄展開。遊び心あふれる絵柄の表紙は見ているだけで楽しくなるデザインだ。ビソプラン用の別冊横罫ノート(3冊セット、864円)も発売されるので合わせて使いたい。また、長場雄とのコラボによるロフト限定「エグゼクティブノート」(3888円)と「ビゾプランプレステージ」(2160円)も発売される。
雑貨も手掛けるエル コミューンの「MATOKA」シリーズは、大人に似合うシックな配色とミニマルな表紙に加え、毎月の飾り枠デザインが変わるのも印象的。ビジネスでも浮かない絶妙なバランスだ。
デルフォニックスのブースで見つけたのは、定番リングノート・ロルバーンの表紙ご当地の名物をあしらったロフト限定ダイアリー。(全6種、各1296円)。福岡の明太子に京都の京野菜など、各地の名産品をユニークに描いたデザインはインパクト大。10月はじまりなのですぐに新しい手帳を使いたい人にもオススメ。