11月3日(土・祝)と4日(日)、東京・お台場の特設会場でモータースポーツのイベント「TOKYO DRIFT」が行われる。3日には国内ドリフトの最高峰「D1グランプリ」の最終戦、そして4日にはF1やWRCといった自動車レースを運営する世界自動車連盟(FIA)公認のドリフト世界一決定戦「FIAインターコンチネンタル・ドリフティングカップ」(以下FIA-IDC)が行われる。
その「FIAインターコンチネンタル・ドリフティングカップ」のイメージガールとして人気レースクイーンの藤木由貴さんと小嶋みやびさんが選出され、先日SHIBUYA 109で行われたPRイベントで艶やかな姿を披露した。そこで今回、このFIA-IDCの見どころなどについて両名に話をうかがった。
小嶋みやびさんは、今年からデビューしたばかりの新人レースクイーン。しかし7月に行われた「日本レースクイーン大賞2018・新人部門」で準優勝を飾るなど、現在人気急上昇中の注目株だ。
クールビューティーな魅力に溢れる彼女にドリフトについて話を伺ってみると「実はドリフトって初めてで見たことがないんですよ。イメージガールの話が来た時も『何のレースかな?』というのが正直なところなんです。色々な方からお話を聞いても、あまりピンと来ないのですが、その分だけ、より一層当日見るのが楽しみです!」と、大きな瞳を輝かせながら、このイベントを楽しみにしている様子。
いっぽう藤木由貴さんは、毎年レースクイーン大賞を受賞しているだけでなく、最近はグラビアやMCにも活動の幅を広げている超人気者。現在はSUPER GTで活躍しているが、実はD1グランプリで2年間レースクイーンをしていた。また、以前はSUPER FORMULAやスーパー耐久といった、国内の主要レースカテゴリでレースクイーン活動の経験がある。
そんな彼女にドリフトの魅力を尋ねると「ドリフトは、コースと観客との距離が近いためスピード感があるんですよ。GTもスピード感はあるんですけれど、近い距離で見られるので、その迫力がより感じやすいと思います。それと一瞬で勝負が決まるという分かりやすさ。私が1年目の時もそうだったのですけれど、初めてモータースポーツを見る人にとって長時間のレース観戦は結構大変で。でもドリフトは瞬間で終わるから、他のレースに比べて入りやすいですね」と愛らしい笑顔で話してくれた。
さらに「あと、他のモータースポーツと違って、D1グランプリは選手同士がアットホームな雰囲気でファミリー感が凄いんですよ(笑)。勝負の時は勝負でライバル心を見せてバシッとやるのですが、オフタイムの時は、距離が近いというか、みなさん優しくてサービス精神が旺盛なんです。そういう雰囲気も私は好きです」と、ドリフトイベントならではの雰囲気を伝えてくれた。