福島県・会津坂下(ばんげ)町の「喜多方らーめん 伊藤」は、喜多方の「一平」や「さゆり食堂」などの名店で経験を積んだ店主が開業した。〈※情報は発売中の「ラーメンWalker福島2019」より〉
煮干しが主体ながら魚介の臭みはなく、合わせた豚の背ガラやゲンコツから旨味を抽出するのがこだわり。あっさりしながらもコクのあるスープと、まろやかな醤油ダレとのバランスが絶妙だ。
肉厚チャーシューと手もみ縮れ麺が最高!
チャーシューメン(900円)は、丼をおおい尽くすチャーシューがなんと12枚も入ってボリューム抜群。味も醤油がしっかり染み込んで濃厚、しかも肉厚だ。朝日屋製麺製の手もみ縮れ麺は喉越しのよさが魅力。
背油らーめん(750円)は、たっぷり入った背脂の甘さが豚骨の旨味を引き立て、絶妙なマイルドさ。ドーンと盛られたネギも格好のアクセントになっている。
国道沿いの店舗は決して好ロケーションとは言えないが、大人気のため14:00前に終了することも多いという。
●住所:福島県河沼郡会津坂下町塔寺堤ノ上2658-1 営業時間:11:00〜14:00(LO)※材料がなくなり次第終了
【ラーメンWalker福島2019 編集部】