米沢の人気店が手掛ける4軒目は「地鶏」ラーメンで勝負!「自家製麺 風心」

東京ウォーカー(全国版)

山形でこの一年に誕生した新店の中から、鶏スープにこだわった、米沢で4軒目となる心心グループの新店を紹介する。

「やまがた地鶏」のおいしさを余すところなく伝える鶏スープ「自家製麺 風心(ふうしん)」


米沢の中心部の大きな通りから、小路を1本入ったところにある。店の脇にある駐車場が広く、ランチタイムなどでも安心


これまですべての店でメニューのコンセプトを考えてきた全店の統括部長・舟山さん。同店で満を持して出した「鶏そば」は、完成度の高い一杯に仕上がっていることは言うまでもない。地元・大江町産の「やまがた地鶏」を長時間炊き込み、その旨味をすべて抽出したうえで、バランスをとるために隠し味程度に魚介をプラスしている。

【写真を見る】地産の鶏にこだわったスープが自慢の「鶏そば・得塩」(850円)


「鶏そば・得塩」(850円)は山形県大江町産「やまがた地鶏」を長時間煮込み、その旨味とコクを抽出した完成度の高いスープ。組み合わせるのは国産塩をブレンドした特製塩ダレ。あっさりとしていて味の輪郭がしっかりした一杯だ。

北海道産小麦を3種類ブレンドした麺は、細麺、太麺にそれぞれストレートと手もみの縮れを用意している。すべてのメニューで、好みで選ぶことができる


3種の小麦をブレンドし全粒粉も配合した低加水の細麺は、このスープに合わないわけがないという鉄板の組み合わせ。細麺と太麺それぞれにストレートと縮れ麺を用意し、好みで選べるようになっているが、鶏そばには細麺ストレートがおすすめだ。

鶏スープベースのG系ラーメン、風心特製男気ラーメン(並)800円もぜひ食べたい


「風心特製男気ラーメン(並)」(800円)は鶏スープベースのG系ラーメン。ワシワシ食感の中太麺はオーション入り。ニンニクの辛味、背脂の甘味も効いていて、鶏スープであることを忘れてしまうような仕上がりだ。

地元産の鶏や麺へのこだわりを語る、統括部長 舟山友和さん


上品でクセのない「やまがた地鶏」だけで味を完成させたスープは、澄んだ琥珀色をしている。味の安定感を出すのに、試行錯誤を重ねてようやくでき上がった


「同店は鶏スープにこだわりにこだわった店舗です。地元・大江町産の『やまがた地鶏』の上品な旨味、食感を存分に味わってください!」と統括部長の舟山友和さん。山形の味が詰まった一杯を堪能してはいかが?

店内は広く、テーブル、座敷がゆったり配置。細麺の場合、40秒ほどで茹で上がるので、提供されるまで待ち時間も少ない


■自家製麺 風心 住所:米沢市金池5-3-31 電話:0238-49-7506 時間:11:00~15:00、17:00~20:00(各LO) 休み:水 席数:42席(カウンター6、テーブル16、座敷20) タバコ:禁煙 駐車場:45台(無料)

ラーメンWalker編集部

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