島根県出雲市の島根県立古代出雲歴史博物館で2019年1月13日(日)、「新春!蹴鞠 in 歴博」が開催される。
日本海に浮かぶ隠岐の島は、古代より「隠岐国」と呼ばれた一つの国であり、国分寺や一宮(現・水若酢神社)、惣社(現・玉若酢命神社)などで行われてきた大規模かつ荘厳な祭礼が今に伝えられている。
流人に関わる祭礼も隠岐ならではの特色。中でも蹴鞠は、隠岐に流された蹴鞠の家元・飛鳥井家の飛鳥井雅賢により伝えられた。本イベントでは、同博物館で現在行われている企画展「隠岐の祭礼と芸能」の関連企画として蹴鞠が披露される。
担当者は「1400年以上前から伝わり、雅な衣装で優雅に披露される蹴鞠。鞠を蹴るところだけでなく、その衣装や一つ一つの所作をご覧いただき、どうぞお楽しみください」と見どころを話す。
蹴鞠披露後は体験蹴鞠の時間も設けられているので、ぜひこの機会に蹴鞠を体験してみよう!
ウォーカープラス編集部