岩手県盛岡市の盛岡八幡宮で2019年1月15日(火)、「盛岡八幡宮裸参り」が開催される。
盛岡市に藩政時代から伝えられてきた「寒参り」。町内各組ごとに若者たちが、風呂で体を清めた後、背に注連(しめ)を負い、頭にははち巻き、腰にはけんだいわらを垂れ、トウガラシを少しくわえ紙を口にし、素足にわらじを履き、鈴振り・ちょうちん持ち・紙の「はさみ」を持つ者・供物の三宝を持つ者などが一列に行列を整え、独特な歩調を取りながら参詣する。この裸参りは一年の無事息災を祈願し、厄年の男女は厄を払うという。
担当者は「藩政時代から伝えられる伝統行事です。小正月の夜、さらしに注連縄、わらじ姿の男達が寒さのなか、裸でお参りし、一年の無病息災と豊年、防火を祈願します。ぜひ足をお運びください」と語る。
藩政時代から伝えられてきた、歴史ある伝統行事を見に行こう!
ウォーカープラス編集部