「わしの津こっぺ」(三重県津市)は、1955(昭和30)年ごろに建てられた店主の実家をリノベーションした店。毎朝、その日に使う分の生地から手掛ける自慢のパンに、注文を受けてから目の前で具材をはさむ。でき上がる様子を見ながら、完成を待つ時間も楽しい!
おかずコッペは約18種類、おやつコッペは約12種類用意されている。焼きそば、週替りの揚げ物、目玉焼きが入った「学食ランチ」(388円)は1個で満腹級のボリューム。プリプリ食感のエビカツに、手作りの濃厚なオーロラソースとタルタルソースがたっぷりかかった「プレミアムこっぺ エビカツ」(518円)もおすすめだ。
店名と同じ名前の「わしの津こっぺ」(237円)は、北海道産小豆のこしあんに、餅、きな粉という店主の好物ばかりを組み合わせた一品。ほかにも、みずみずしいリンゴの果肉と程よい甘さのカスタードクリームをサンドした「しゃきしゃき 青森ふじりんご」(237円)も評判だ。
具材の種類が豊富なので、何度も通いたくなってしまいそう。昭和レトロな古民家で作る、夫婦2人の愛情入りコッペをぜひ味わってみては。
「わしの津こっぺ」住所:三重県津市久居本町1396-2/電話:059-261-7987/時間:9:30~19:00(売切れ次第終了)、予約は前営業日の19:00まで受付/休み:月曜・木曜・日曜・祝日
東海ウォーカー編集部