富山県高岡市の高岡市立博物館で、6月2日(日)まで「常設展お宝コーナー『国産第1号の電気釜 -新収蔵民俗資料-』」が開催されている。
同展は5月6日(祝)まで開催されていた「常設展『高岡ものがたり -楽しく知ろう!ひらめき・ミュージアム-』」にちなんで開催されている。新たに収蔵された、新品未使用の国産第1号である東芝製電気釜(炊飯器)や、ダンロップ・ホームプロダクツ製「水枕」(昭和51年以降)、北陸銅器株式会社製「アルミ製鉄瓶」(昭和30年代製)などを展示する。
担当者は「今回の展示の目玉は、新品未使用で新たに収蔵された国産第1号の東芝製電気釜(炊飯器)です。箱をはじめとした付属品も完備しており、これほど保存状態の良好な古い電気釜はとても珍しいと思いますので、ぜひともご覧いただけたらと思います。また、高岡の古い映画館のチラシや懐かしい水枕なども併せて展示しておりますので、一度高岡市立博物館にお越しいただき、多くの方に楽しんでいただけたらと思います」と来館を呼びかける。
懐かしい昭和を感じる家電やポスターなどが展示される同展。令和を迎えた今、改めて昭和を振り返ってみよう。
ウォーカープラス編集部