高崎市染料植物園で企画展「この木なんの木どんな色?-染料植物の道を歩こう-」が7月7日(日)まで開催されている。
糸や布を染めるのに利用されてきた植物に焦点を当てた企画展。飛鳥・奈良時代から現代までの日本染色文化が学べる。会場では、それぞれの時代で活用された染料植物と、その植物から染められた資料などの展示が楽しめる。
その他、6月16日(日)は講師の山崎和樹氏を招いた「草木染・緑色染」の講習会、7月6日(土)は染色体験「親子のための紅花すり染め体験」を行うなど、関連事業も多数展開。また、植物園に様々な花が咲き乱れる6月は、訪れるのにおすすめの時期だそう。園内は、染料に利用される種類のものを中心に沢山の植物がテーマごとに植えられており、解説を読みながら散策するのも楽しい。まだ行っていない人はイベント終了前にぜひ足を運ぼう。
ウォーカープラス編集部