300万輪の紫陽花は圧巻!静岡県下田市で「下田公園 あじさい祭」開催中

東京ウォーカー(全国版)

下田市街と下田港を一望できる下田公園で「下田公園 あじさい祭」が30日(日)まで開催中。広大な下田公園の敷地を埋め尽くす約15万株300万輪のあじさいが咲き誇り、訪れる人達を圧倒している。

小高い丘の上にある下田公園に色とりどりのあじさいが咲き誇る写真は主催者提供


公園内に咲くあじさいの種類は多く、「クロジク西洋アジサイ」「ウズアジサイ」「アナベル」を初め名前の付いたあじさいを100種以上見ることができ、園内を巡る遊歩道に延々と続く大輪の花は、梅雨の頃艶やかに輝き、ひとときの静寂をもたらす。

また、16日(日)には下田名物「花のかざぐるま」のあじさいバージョンが作れる「花のかざぐるま作り」体験を、16(日)、23日(日)には旧澤村邸で行われる「下田芸者の舞」や、下田太鼓伝統保存会メンバーによる勇壮な「下田太鼓」の演奏が行われる。

【写真を見る】広大な敷地の下田公園では100種以上のあじさいを見る事ができる写真は主催者提供


公園内の「開国広場」では、賑わいの露店街が毎日開催され、地場産品やあじさいの鉢植えの販売のほか、飲食の店が並ぶ。さらに、6月の土・日曜日はプライムデーとして、あじさいテラスカフェが朝7時からオープン。朝露であじさいが生える時間を楽しむことができる。

見所満載の下田公園を案内してくれる、あじさい祭ジオガイドのサービスもある(要予約・問い合わせ:下田観光協会0558-22-1531)。6月の空模様に生える色とりどりのあじさいを鑑賞しに出かけよう。

ウォーカープラス編集部

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