千葉県木更津市に今年の秋、新施設「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」が開業予定だ。
東京を中心にレストランやカフェ、バー、フードストアを展開しているkurkku(クルック)が運営するKURKKU FIELDSは、都心から車で1時間程度の場所にある広大なサステナブルファーム&パーク。ここでは同社が培ってきたノウハウを「農業」「食」「アート」の3つのコンテンツを軸に提供し、これからの消費や食のあり方を提案する。
農業 / FARM
同施設の要となる「農場」。ここではワークショップや収穫体験など、バラエティーに富んだプログラムを実施。 自然が持つ多様な命の魅力を身近に感じることができる。
食 / FOOD
場内で採れる四季旬菜を販売するほか、窯焼きピッツァや自家製酵母を使った焼きたてのパン、ふわふわのシフォンケーキなど農場ならではのグルメを味わうことができる。また、畑を荒らすなどやむを得ない理由で捕獲された野生のイノシシ等も大切な命としてあますことなく活用し、ソーセージなどジビエ、シャルキュトリのメニューとして提供する。
さらに、本州で唯一、水牛の飼育から手がけるできたてモッツァレラチーズの提供など、場内の食の魅力を多様なメニューを通して楽しむことができる。
アート /ART
LEDではなく自然光を使った草間彌生の作品をはじめ、環境と調和したアート作品を農場や敷地の中に展示。古材を利用した宿泊施設「タイニーハウス」も、アートなライフスタイルを提案する。
KURKKU FIELDSの開業に先がけて現在、同施設のコンセプトムービーと公式サイトが公開されている。気になる人は一度チェックしてみよう。
篠田