医師や消防士、DJや新聞記者など、好きな役割になりきって職業体験ができる体験型施設「キッザニア甲子園」。
約60のパビリオンが立ち並ぶ同施設に7月1日、新たに「ガラス工場」のパビリオンが誕生した。
スポンサーは世界最大手のガラスメーカーのAGC株式会社。
同パビリオンでは、子どもたちが“ガラス工場スタッフ”としてアクティビティに参加。ガラスが生活の中で果たす役割を学べるほか、ガラスの製造工程も見学できる。
原料となる砂が溶ける様子や、レーザーで切れ目を入れる機械など、普段の生活では目にできない製造ラインは、子ども心をくすぐること間違いなし。
さらに、実際にガラスから鏡作りにチャレンジできるのが、このガラス工場の醍醐味だ。 身近なガラスを使って鏡を作ることで、体験しながら「ものづくり」の面白さを実感。作った鏡のサンプルは、オリジナルケースにセットして持ち帰ることができる。
オープン初日に行われた火入れ式には、AGCの宮地伸二代表取締役兼専務執行役員CFOと、KCJ GROUPの圓谷道成代表取締役副社長が出席。
「ガラス工場での体験を通じてものづくりの楽しさ、科学のおもしろさを味わってほしい」とアクティビティへの期待を語った。
今年でオープン10周年を迎えた「キッザニア甲子園」は、今後もパビリオンが増えたり、新しくなるなどさらにパワーアップ!
学びとエンターテイメントが詰まった「こどもが主役の街」へおでかけしてみてはいかが。
村井 貴臣