ヴィッセル神戸に所属するアンドレス・イニエスタが、株式会社リブ・コンサルティングのCEOに就任。
リブ・コンサルティングは今回の経緯について、「伝説的なゲームチェンジャーであり、礼節を尊び思いやりがある模範的性格、そして何より巧みなプレーで⾒せる賢明さを併せ持つイニエスタ選⼿と、当社が⽬指す、挑戦者として業界を変えるマインドを持つこと、周囲から尊敬される企業であること、そしてコンサルタントとしてチームの頭脳であるべき、と考えるビジョンが⼤きくシンクロすることに互いに感銘を受け、今回のCEO就任が実現いたしました」と発表した。
「“100年後の世界を良くする会社”を増やす」という経営理念を掲げるリブ・コンサルティングは「イニエスタ選⼿はプロフットボールプレーヤーとして、弊社はコンサルティング企業としてともに”100 年後の世界を良くする“ことを⽬指してまいります」と続け、コンサルティング部⾨の中でもベンチャー支援の事業を強化すると宣言している。
イニエスタは、このベンチャー企業の⽀援事業を強化していく取り組みに参加。同社の広告をはじめ、同社の社員向けの映像出演など、内外からの事業活性化に参画する。
イニエスタと同社代表の関厳(せき いわお)氏との対談で、イニエスタは「アイデアや信念、哲学を持つことが重要で、⽇本の企業もサッカーもまだまだ可能性がある」という見解を述べている。
イニエスタのピッチ外の活躍にも注目だ。
浅野祐介/ウォーカープラス編集長