宮城県仙台市のTFUギャラリーミニモリで8月25日(日)まで、「新世界『透明標本』展」が開催されている。
たんぱく質を酵素により分解し、肉質を透明に、そして硬骨を赤紫、軟骨を青色に染色をするという骨格研究の手法をベースとし、本物の生物標本でありながら 「命」をより身近に感じる造形作品としての魅力も合わせ持つ「透明標本」。本展では学術標本としてだけでなく、気軽に感じられるサイエンスの入り口として、芸術やアート作品として、または哲学の扉として、今までにない新しい形で展示する。夏休みの自由研究のヒントにもなる。
担当者は「自然界が生み出したアート作品をじっくり眺めて、癒されてください。会場は色とりどりの透明標本が織りなす幻想的な空間が広がり、デートにもおすすめです。子どもたちは夏休みの自由研究のヒントにも活かすことができ、家族みんなで楽しい思い出を新世界『透明標本』展で作ってください」と来場を呼びかける。
会場は撮影自由で、インスタグラムに写真を投稿すると透明な醤油が当たるキャンペーンも実施。カメラやスマートフォンをお忘れなく。
ウォーカープラス編集部