現在発売中の横浜ウォーカー「とびだせ!ハマの一番星 HYPER」では、横浜DeNAベイスターズ期待の長距離砲、細川成也選手を特集。本誌4月号の開幕直前特集で「仲の良いチームメイトは同級生の山本祐大選手、京山将弥選手、大河選手ら同級生」と教えてくれた細川選手。今回はそんな細川選手のプライベートに迫ってみました!
今日着ているTシャツは、京山が誕生日にプレゼントしてくれたものです
――今日はTシャツにジーンズとラフなスタイルですが、オフの日はこういったスタイルが多いのですか?
細川 そうですね。Tシャツ、ジーンズ、スニーカーというスタイルがほとんどです。寒くなってくるとロンTやパーカーになります。シャツやスニーカーは白か黒が多いです。好きなブランドは特にありませんが、今日はTシャツもジーンズも「DIESEL(ディーゼル)」です。
――そのTシャツはいつごろ購入したものですか?
細川 これは8月の誕生日に京山からもらいました。試合が終わって寮に帰ったら「ハイ、これ」って渡されました。京山とは買物にもよく行きますが、ファッションのセンスがいいなと思っていたのでうれしいです。
――同級生同士で誕生日プレゼントのやりとりをしている?
細川 入団1年目からしています。自分も京山に渡していますし、ほかの同級生もお互い誕生日プレゼントは渡していると思います。そういえばこのネックレスも友人から誕生日プレゼントとしてもらったものです。僕のイニシャルである「S」をモチーフにしていて気に入っています。
――腕時計はいつもしているのですか?
細川 普段からずっと着けています。プロに入る時に親から時計は買った方がいいと言われたんです。社会人になったんだから、ちゃんと自分で時間管理をしなさいという意味だと思います。ちなみに今日は「タグホイヤー」です。
昔から「見た目がコワイ」って言われていました。本当はやさしいですよ(笑)
――自分の性格を分析すると?
細川 恥ずかしがり屋です。人前もあまり得意ではないですし、そんなにワイワイするタイプではないです。
――そういえば以前、阪口皓亮選手が細川選手のことを「見かけは怖そうだけど、実際はすごくやさしい」と言っていました。
細川 ああ、そういえば高校の時から後輩たちには見た目が怖いとは言われていました(笑)。でも実際にしゃべってみると、普通の人だってわかってもらえるんですが。
――好きなタイプの女性は?
細川 自分がこういう性格なので、相手からどんどん引っ張ってくれる女性がいいと思います。見た目ですか? 有名人に例えるのは難しいですけど、ショートカットの女性はすてきだなと思います。
――尊敬する人は?
細川 感謝という意味の方が大きいですが、両親です。高校も地元から離れましたし、好きな野球に専念させてくれたので本当に感謝しています。これからは僕が恩返ししていく番です。
焼肉店では大盛ライス3杯食べて、最後は石焼ビビンバで締めます
――ストレス解消法ってありますか?
細川 映画を観るのが好きです。特に洋画ですね。いい作品があればオフの日を使って映画館まで観に行ったりしています。そういえば最近は観てないけど、今、気になっているのは「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」。タイミングが合えば観に行きたいです。
――すごく食べると聞いていますが、好きな食べ物は?
細川 焼肉は好きですね。どの部位というより全般的に好きです。だいたい大ライス3杯食べて、最後に石焼ビビンバで締めます。3~4人で行くので何人前食べているのかわかりませんが、沖縄で戸柱(恭孝)さんに連れて行ってもらった時は、お肉だけで1キロは食べたと思います。
――何か一つだけ願いが叶うとしたら、欲しいものはありますか?
細川 リズム感が欲しいです(笑)。練習でラダーをやっている時とかたまに「リズム感がない」って言われるんです。だからリズムセンスがある人間になりたいです! いろいろ大変なんですよ、不器用だと。
――最後に、今ハマっているものがあれば教えてください。
細川 なかなか思いつかないのですが、強いて言えば最近スニーカーをよく買っています。でも買物に出かけるというわけではありません。サイズが29センチとか、メーカーによっては30センチなので、お店に行っても「ありません」って言われてしまうんです(笑)。だからもっぱらネットショッピングです。
【取材・文/小貫正貴、撮影/福岡諒祠】
細川成也[外野手]52 SEIYA HOSOKAWA
1998年厚木市生まれ。明秀学園日立高から2016年ドラフト5位で入団。2017年10月3日の中日戦でプロ初打席初本塁打。翌日も決勝ソロを放ち、高卒新人初の2試合連続弾。鍛え抜かれた体から放たれる特大弾が魅力
横浜ウォーカー編集部