五穀豊穣を祝うお祭り「宮崎神宮大祭」が10月26日(土)と27日(日)の2日間、宮崎市宮崎神宮、橘通、瀬頭御旅所などで開催される。
地元では親しみを込めて「神武さま」「神武さん」と呼ばれる宮崎神宮の大祭。毎年10月26日(例祭)後の土日の2日間、荘厳な雰囲気の御神幸行列や、神賑行列の華「ミスシャンシャン馬」などの行列が宮崎市内を巡る。
「ミスシャンシャン馬」とは、かつて宮崎で行われていた、新婚の夫婦が必ず日南市の鵜戸神宮へとお参りする風習を模したもの。馬に付けられた鈴が「シャンシャン」と鳴ることからこの名がつけられている。着物姿の花嫁が馬の背に揺られてゆっくりと道をゆく様子は情緒たっぷりだ。また、神武天皇東征を再現した「おきよ」や、獅子舞、流鏑馬行列など見どころが満載。
宮崎の歴史になぞらえた、約1000人もの大行列を観覧できる「宮崎神宮大祭」に出かけて、古代日本の創世を体感しよう。
ウォーカープラス編集部