11月16日(土)まで、恵比寿に期間限定オープンしているポップアップバー「KUBOTA SAKE BAR」。ここでは日本酒「久保田」をはじめ、オリジナルの日本酒カクテルや新潟の特産品を使ったフードとのペアリングを楽しめる。今回はその魅力を実食レポート!
恵比寿の西五差路に構える「恵比寿コンテナ」に、期間中各日18時からオープンする「KUBOTA SAKE BAR」。「久保田」と大きく書かれた旗が目印だ。
10月16日に飲食店向けに先行販売された新商品「久保田 千寿 純米吟醸」をいち早く楽しめるほか、通年商品の「久保田」を含む7銘柄を冷酒や熱燗で提供する。冷酒は7種、熱燗は千寿 純米吟醸、千寿、碧寿、紅寿の4種。
純米大吟醸3種や純米吟醸2種の飲み比べを楽しめる「久保田飲み比べセット」(純米大吟醸3種/2000円、純米吟醸2種/950円)も用意。なかでも、ぜひおすすめしたいのが、金曜と土曜限定の「久保田 千寿 純米吟醸デビューセット」(1300円)だ。冷酒と熱燗、そしてカルダモンとコリアンダーシードのスパイスを漬け込んだ、スパイスアレンジの3種類。冷と燗は、温度が違うだけなのにまったく違う味わいに!冷酒だとすっきりと飲めて、熱燗だとまろやかな風味が口に広がり、余韻が残る。また、スパイスライフアドバイザーの大平美弥氏が監修したスパイスアレンジは、クセになるスパイシーな香りがたまらない。週末に訪れた際は、温度帯やアレンジによって変化する3種の味わいの幅をぜひ楽しんで欲しい。
さらに、「KUBOTA SAKE BAR」オリジナルの日本酒カクテルも登場。「久保田 千寿 純米吟醸」をベースにした「SAKEエルダーフラワートニック」(850円)と「久保田 純米大吟醸」とジャスミンティーを割った「SAKEジャスミンティー」(750円)の2種類を用意。お酒が苦手な人でも楽しめるフルーティーな味わいだ。
フードには、「久保田」を販売する朝日酒造の地元、新潟県の特産品を使用したメニューが登場。朝日酒造の酒粕に漬けたクリームチーズをのせた「いぶりがっこ酒粕クリームチーズ」(500円)や、新潟市の「白根グレープガーデン」の巨峰とイチヂクのドライフルーツを添えた「生ハム&ドライフルーツ」(600円)など、日本酒と合うフードを取りそろえている。
なかでも、1番のおすすめは「CONTAINER DOG ~KUBOTA SAKE BARバージョン~」(700円)だ。朝日酒造の地元、長岡特産のかぐら南蛮味噌とツナマヨネーズのソースに、刻み大葉をトッピングしたホットドッグ。恵比寿コンテナ名物のコンテナドックを日本酒に合うようにアレンジされている。この力強い味が、特に「久保田 千寿 純米吟醸」のキレと絶妙にマッチする。
最後にデザートには、新感覚の笹スイーツ「笹カスタード」を。新潟名物の笹団子をアレンジした、カスタード入り水まんじゅう。華やかな香りの「久保田 純米大吟醸」と相性がとても良い。
期間中、日本酒初心者でもカジュアルに日本酒を学ぶことができる「KUBOTA BAR BEGINNER SALON」や「KUBOTA SAKE BREWING SALON」も開催。その他、フレアバーテンダー山本圭介氏による「日本酒カクテル!体験」、スパイスライフアドバイザー大平美弥氏による「スパイス&ハーブ!と日本酒の体験」などのワークショップも開催予定。日本酒とフードのペアリングの妙を体験できる「KUBOTA SAKE BAR」。久保田ファンも、ライトな日本酒好きも気軽に楽しめるポップアップバーだ。11月16日(土)までの限定開催なので、気になる人はお見逃しなく。
ウォーカープラス編集部