荘厳な伝統芸能を鑑賞できる「浜田の夜神楽定期公演」が島根県の三宮神社で開催中

東京ウォーカー(全国版)

島根県浜田市の三宮神社(大祭天石門彦神社)で、2020年3月28日(土)までの毎週土曜日に「浜田の夜神楽定期公演(2019下期)」が開催されている。

大太鼓、小太鼓、手拍子、笛を用いての囃子で演じられる写真は主催者提供


石見神楽はそのエンターテイメント性の強さから、最近ではイベント会場や大きなホールで上演されることが多くなったが、秋祭りの際に夜を徹して奉納される奉納神楽が本来の姿。そこには神事としての荘厳さがありながら、地域のお祭りらしい庶民的で和やかな雰囲気が感じられる。

浜田市ではこの石見神楽を気軽に観覧できるよう、土曜の夜に定期公演を開催している。神社の社殿で上演される石見神楽は、本来の神事としての姿を見ることができる。12月21日(土)、2020年2月29日(土)は特別公演として時間を延長して開催する。12月28日(土)と2020年1月4日(土)は開催されないので注意が必要だ。

【写真を見る】時代とともに変化し続ける伝統芸能は必見写真は主催者提供


担当者は「浜田の夜神楽週末公演は、奉納神楽さながらの本物の石見神楽をより多くの方に楽しんでいただけるよう、神社の拝殿を会場に定期的に開催しています。上演時間も1時間と短時間に設定しているため、初めて見る方にも気軽にお楽しみいただけます。1時間では物足りないという方には特別公演がおすすめです。特別公演では時間を延長し、より多くの演目を一度に楽しんでいただけます。浜田の夜神楽週末公演で、絢爛豪華な衣装を身にまとい軽快な囃子にのせて舞う、圧巻の石見神楽をぜひご堪能ください」と呼びかける。

進化を続ける「石見神楽」。毎週末見られる機会なので、ぜひ訪れよう。

ウォーカープラス編集部

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