渋谷の新たなランドマークとして、12月5日(木)に開業する「東急プラザ渋谷」に、ソフトバンクロボティクス初の飲食店「Pepper PARLOR(ペッパーパーラー)」がオープン。ロボットと人がともに働くプレミアムパーラーとして、ロボットと過ごす未来を体感することができる。
「Pepper PARLOR」では、店内のさまざまなシーンでロボットたちが活躍する。スタッフとして人と一緒に働き、新しいエンターテインメントを提供。人型ロボット「Pepper」は、注文の手伝いをはじめ、相席して一緒に遊んだり、記念写真で盛り上げることも。身長58センチほどの小型ロボット「NAO」は、メニューのコンセプトに合わせ、世界のさまざまな国をイメージした一糸乱れぬ繊細なダンスを披露。限られた時間にしか見ることのできない、レアパフォーマンスも予定している。
メニューのコンセプトは「世界を旅するグルメ&スイーツワッフル」。世界各国の料理とワッフルを組み合わせた、創造的なメニューを提供する。アメリカ・ニューヨークの三つ星レストラン「Jean-Georges」本店、日本人初のスー・シェフに抜擢された米澤文雄氏が考案し、ここでしか味わえないメニューを楽しむことができる。
「白玉とラズベリーの粒あんバター」は、もっちりした白玉に、粒あんとラズベリーの甘みと酸味が絶妙にマッチした、新感覚の和スイーツ。白玉の白とラズベリーの赤のコントラストが美しい。
店内には、バリスタやマシン、豆の全てにこだわった一杯を提供するコーヒースタンド「The Premium Coffee」を展開する。NASAのロボットエンジニアとロボット技術者が共同開発した、業務用自動ハンドドリップマシン「Poursteady(ポアステディ)」を導入。注ぎ、蒸らしなどはコーヒークリエイターの匠の技をプログラミング化し、完全に再現。いつでも最高の技術で入れた上質なコーヒーを味わうことができる。
また、「世界を旅する Pepper」をコンセプトに、オリジナルグッズも販売する。人気イラストレーター、松本セイジ氏が描く「Pepper」のオリジナルイラスト入りマグカップやTシャツなどを用意。渋谷のショコラティエ「ミュゼ・ドゥ・ショコラ テオブロマ」とのコラボチョコレートや、「Pepper PARLOR」のオリジナルキーホルダーやハンカチ、ノート、トートバッグなども購入できる。オープン日は12月5日(木)。ロボットと過ごす未来を体感できるカフェを、ぜひチェックしてみては。
ウォーカープラス編集部