熱海市中心街にある糸川遊歩道では、早咲きの「あたみ桜」の名所として一足早く「あたみ桜 糸川桜まつり」が開催される。2020年1月11日(土)~2月9日(日)の期間中、およそ一ヶ月もの間濃いピンク色の花を楽しむことができる。
「あたみ桜」は毎年1月上旬~2月に咲くインド原産の寒桜の一種で、明治4年頃、イタリア人によってレモン、ナツメヤシとともに熱海にもたらされ、その後先人たちの努力により増殖が行われたもの。
1月11日(土)には、午後からドラゴン橋でオープニングセレモニーを開催。熱海芸妓舞踊から始まり「糸川ベンチャーズ」によるバンド演奏なども行われる。期間中はライトアップが行われ夜桜を楽しめるほか、土日祝日には桜茶を振る舞うサービスや、新柳橋の飲食出店なども行われる。
また、熱海市では3月15日(日)まで「熱海花めぐり2019フォトコンテスト」を実施中。ほか、2020年1月11日(土)~3月8日(日)まで熱海梅園にて「第76回熱海梅園梅まつり」も開催しているので、ぜひカメラを持って冬の熱海に出かけよう。
ウォーカープラス編集部