世界初!富野由悠季の作品世界にひたる展覧会が島根県立石見美術館で開催中

東京ウォーカー(全国版)

島根県益田市の島根県立石見美術館で、3月23日(月)まで「富野由悠季の世界」が開催されている。

貴重な資料の数々は全て必見『機動戦士ガンダム』(C) 創通・サンライズ


『機動戦士ガンダム』(1979年)、『Gのレコンギスタ』(2014年)などのガンダムシリーズのほか、『伝説巨神イデオン』(1980年)、『聖戦士ダンバイン』(1983年)といった数多くのオリジナルアニメーションの総監督を務め、国内外に多大な影響を与えてきた富野由悠季氏の初となる回顧展。55年にわたるその仕事を、富野氏直筆の絵コンテやイメージボード、共に仕事をしたクリエーターたちのデザイン画、原画、撮影に使われたセル画など、約3000点によって検証する。さらに、自らの作品世界を掘り下げた小説の執筆、主題歌の作詞などマルチな才能も紹介。世代を問わず満喫できる。

【写真】映像作品も見られる楽しい展示写真は主催者提供


担当者は「アニメ界の巨匠・富野由悠季、世界初の展覧会。老若男女を問わず、富野の名前を知らなくても、必ずひとつは見たことのある作品が会場で見つかるはずです。全ての映像を見るには4時間以上かかりますので、時間に余裕を持ってご来場ください」と来場を呼びかける。

じっくり時間をかけて見て回るのがおすすめの「富野由悠季の世界」。年齢を問わず楽しめる内容となっているので、ぜひ会期中に訪れて。

ウォーカープラス編集部

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