10月7日、ウォルト・ディズニー・ジャパンは全国に46店舗展開する「ディズニーストア」の仙台東映プラザ店(宮城県仙台市)を、アジア1号店となる“新コンセプトストア”としてリニューアルオープン! 同店は大人の女性に向けた「都会の公園」のような空間となっており、ターゲットに合わせた雰囲気やラインナップなどで被災地を盛り上げていくという。
今回オープンした「ディズニーストア」は、日本独自の戦略として、大人の女性をターゲットにしたスタイリッシュなショッピング空間を展開。樹木のモニュメントなどを配置して、店内全体は落ち着いた「都会の公園」風に仕上げられ、入口から続く通路は「ティンカーベルの魔法の粉」がイメージされている。そんな中、オープンの目玉商品となったのは、国内のディズニーストアでは初の販売となる香水シリーズや、大人気のぬいぐるみシリーズ「UniBEARsity(ユニベアシティ)」の第2弾商品など。開店日は、早朝からお客さんが集まり、最終的には700人以上が行列を作るほどの人気だった。ちなみに「UniBEARsity」は、東京・舞浜でも同時発売されたが、当日は5時間で1万体を売り上げたとか。全国的に注目されている商品なのだ。
ウォルト・ディズニー・ジャパンは、仙台をアジア初の新型店にした理由として、「2階建ての路面店という広い店内で、ディズニーの世界観を演出しやすいという立地の良さと、少しでも被災地である仙台の皆様の元気につながればという震災復興の願いを込めています」とコメント。客層として若い女性を多く取り込むことができるのか、期待が集まる。【東京ウォーカー】