世界中に大勢のファンを持つテディベアとディズニーのキャラクターたち。そんな二大キャラがどちらも今年で生誕110周年を迎えることを記念して、様々な限定グッズの展示・販売を行うイベントが同時期に開催される。
テディベアは、第26代アメリカ合衆国大統領のセオドア・ルーズベルトが名前の由来とされている。1902年の秋、クマ狩りに出かけた大統領は傷を負った子グマに遭遇。同行していたハンターたちから早く撃つよう勧められるが、「瀕死のクマを撃つのはスポーツマン精神にもとる」としてこれを見逃した、という実話も相まって、爆発的な売り上げを記録したエピソードが有名だ。
そんなテディベアの展示イベント「TEDDY BEAR -天空の森展-」は10月19日(金)から11月18日(日)まで、六本木ヒルズ展望台・東京シティビューで開催される。会場には2400万円で落札された世界最高額のルイ・ヴィトン製ベアや、真珠やダイヤモンドが散りばめられたマントを羽織った「桜の女王」ベアなど、約200点のテディベアが展示。さらに、有名ブランドが手がけたオリジナルベアが手に入るチャリティーオークションも実施されるので、ファンならば是非とも参加したいところだ。
一方、ミッキーやドナルドなど数々の人気キャラクターを生み出した原作者ウォルト・ディズニーの生誕110周年を記念した「WALT DISNEY 110th Anniversary 表参道原宿 DREAM TOGETHER プロジェクト2012」は、11月1日(木)から12月25日(火)まで開催される。「表参道ヒルズ」「ラフォーレ原宿」「東急プラザ 表参道原宿」の3施設約100店舗が連携したイベントでは、可愛らしいイラストが描かれたバッグやスタイリッシュなデザインのTシャツ、スワロフスキー製の名刺ケースなど、レアなグッズが発売される。さらに、店頭にはクリスマス向けの限定アイテムも並ぶので、プレゼントとして購入するのもお勧めだ。
どちらのイベントにもキュートなグッズが満載なので、是非ともお気に入りのアイテムを見つけ出してほしい。【詳細は東京ウォーカー10月16日発売号に掲載】