奈良の秋の風物詩、奈良国立博物館で開催される「正倉院展」が、今年は10月24日(土)から11月9日(月)まで行われる。
そしてその正倉院展の会期中にのみ、毎年販売される薬膳弁当があり、今年も限定発売される。化学調味料や保存料を一切使用していない、中国料理「桃谷樓」の調理スタッフが作る手作り弁当で、奈良国立博物館B1「カフェ・葉風泰夢」と、野外の特設売店で販売され、1日500~700個の限定販売。中身は毎年同じなのだが、お弁当箱が変更されるとのこと。今年はどんな柄になるのかが楽しみのひとつになっているのだとか。
正倉院展は、1日当たり1万人以上が来場するほどの人気展覧会。入場や天平文化の至宝を見るには少し体力が必要かも。そんなとき、このお弁当で腹ごしらえしてみるのはいかが?
【文=関西ウォーカー編集部】