「にっぽんの梅干し展 in 紀州」という梅尽くしのイベントが2月11日(祝)16日(火)まで、和歌山・紀南文化会館展示ホールで行われる。
「にっぽんの梅干し展」は、東京や京都、大阪、そしてパリでも開催されたという人気イベント。昨年12月に「みなべ・田辺の梅システム」が世界農業遺産に認定されたことを受け、梅産業や商品としての「梅」をより多くの方に認知してもらおうと、今回和歌山でも開催されることになった。
コンテンツの1つである「立ち喰い梅干し屋」では、和歌山田辺市内から100種類の梅干が集結!種類の豊富さや各業者の紹介、選んだ1種類の梅干を、お茶とともに無料で楽しむサービスも。東京の表参道ヒルズで約2時間30分待ちの行列ができたほどの人気企画が、本場紀州に登場する!
また、梅干しに関する作品展示もあり、コピーライターの糸井重里さんや、漫画家の藤子・F・不二雄さんなど著名人が制作した、見ているだけで口が酸っぱくなるような楽しい作品が多数並ぶ。
ほかに、「梅干しチョコレートフォンデュ」や、市内の小中学生に描いてもらった「うめぼし絵画展」、生産者から我々に届くまでの過程を表した「梅干つながりマップ」など充実した内容となっている。
入場は無料となっているので、お気に入りの梅干し見つけに、気軽に参加してみよう!
【文=関西ウォーカー編集部】