元サッカー日本代表の中田英寿氏が、ファッションブランドを初プロデュースすることとなり、3月14日(月)に東京・六本木ヒルズの大屋根プラザにてファッションショーが開催。ゲストにダレノガレ明美、ショーモデルに栗原類が登場し会場を賑わせた。
今回、中田氏が手掛けるファッションブランド「AXE BLACK LABEL」は、ユニリーバ・ジャパンの男性用スキンケアブランド「AXE」の新商品「AXE BLACK」の発売を記念した限定企画。デザイナーには海外からも高い評価を受けるメンズファッションブランド「N.ハリウッド」の尾花大輔氏を迎え、全8型のブラックシャツを展開する。
中田氏は「ファッションが非常に好きで、好きすぎるので(プロデュースなどには)これまで関わりたくなかったんです。でも、今回はスペシャルオーダーというかたちなので、尾花さんの顔がすぐに思い浮かんで電話しました」と経緯を説明。「自分がまず着たいもの、それが出発点。全部、自分のことを考えながら作ったものなので、よりこだわりは強いです。自分のこだわりがあったほうが楽しめるし、そうでないといいものは作れないと思います」とデザインへの想いを語った中田氏は、8つのデザインのうち「PUTTY」という襟のないシャツが一番最初に作られたエピソードを明かし、イベントにもこのシャツを着用して登場した。
トークイベントでは、全身黒のコーディネートで現れたゲストのダレノガレが「女性が羽織ってもいい感じ」と並んだシャツを手に取る場面も。中田氏がダレノガレに似合うシャツを選び、「ホワイトデーなので」とサプライズでそのシャツをプレゼントすると、ダレノガレは「サプライズなんて嬉しい!こういう人がモテるんですよね」と笑顔でシャツを着こなしていた。「バレンタインデーに(チョコを)あげてないのにすみません」と話すダレノガレに、中田氏も「大丈夫。来年待ってますから(笑)」と笑顔で応じるなど、なごやかなトークが展開。ダレノガレはイベント後の会見で「初めてお会いした中田さんは、オーラがすごくて。キラキラしているんです。男性でキラキラしている人ってめったにいなくて、本当にすごい」と振り返った。
「AXE BLACK LABEL」のシャツは14日から特設サイトで予約販売を開始。また、15日(火)から21日(月)まで、大屋根プラザにて期間限定のポップアップストアをオープンし、アイテムの展示や受注受付を行う。オンライン、店舗共に数量限定の予約販売となるため、気になるアイテムはすぐにチェックしたい。【東京ウォーカー】