9/27(土)〜10/13(祝)、大牟田市健老町の環境共生緑地で「おおむたひまわりフェスタ」が開催される。2度目の開催となることしは、昨年より20万本多い約70万本のヒマワリが5ヘクタールの敷地一帯を、まるで黄色のじゅうたんのように埋め尽くす。ヒマワリの咲く環境共生緑地は、以前から三井鉱山によってヒマワリが植えられ市民に親しまれていた。そこで、商工会議所などが中心となり市の新たな名所にしようと、昨年から本格的な整備を進めてきた。
夏に見ごろを迎えるヒマワリだが、ゆっくり観賞を楽しんでもらうため、真夏を避けてイベントを開催したところ、昨年は約6万人が訪れる人気ぶり。ここで見られるヒマワリは、「ハイブリッドサンフラワー」という品種。種を蒔いてから約2か月で花をつけ、花径30cmほどの大きな花が咲き、風などにも強く人気の品種だ。
今イベントでは、アマチュアバンドによるコンサートを開催したり、物産展を開くなど集客アップに向けてより引きのある催しを仕掛けていく予定。期間中は、会場横のスペースを駐車場として無料開放。すぐそばには有明海岸もあるので、秋の3連休は、季節はずれのヒマワリ観賞と夕焼けドライブなんていかがでしょうか。
【九州ウォーカー/近藤耕平】