35歳以上の男女を対象に選手を募集し、新宿FACE(東京都新宿区歌舞伎町)にて定期的に開催しているキックボクシング大会「ナイスミドル」。10月に実施された「ナイスミドル33」では、人気コスプレイヤーの火将ロシエル、山吹りょうがラウンドガールを務め、話題に!試合の合間には撮影会も実施され、一風変わった盛り上がりを見せた。
そもそも“ナイスミドル”という言葉には、「かっこよさと思慮深さを兼ね備えた中年男性」といった意味がある。その一方で、キックボクシングや空手などの打撃系格闘技においても、ミドルキックがうまく決まったときの掛け声として、ナイスミドルを用いることが多いそうで、そこからふたつの意味をかけて、2008年より同イベントはスタートした。
大会のコンセプトである“キックボクシングを通して、いつまでも強く、若々しく、カッコよくあってほしい”という理念は、多くの中年層から支持され、回を重ねる度に来場者数も増加。そうしてついに、第33回を迎えたわけだが、今回は格闘技ファンだけでなく、カメラを携えたコスプレファンたちも多数集結。迫力の試合と、コスプレ美女たちの撮影会を交互に楽しむことができ、大満足の様子だった。
大盛況のうちに終了した今回に続き、2017年2月26日(日)には「ナイスミドル34」、2017年5月14日(日)には「ナイスミドル35」の開催が早くも決定している。公式サイトから出場を申し込めるようになっているので、興味のある人は今のうちから体を鍛えて、次回大会に参加してみてはいかがだろう。【ウォーカープラス編集部/取材・文=ソムタム田井】
ソムタム田井