現役女子大生タレント・中川紅葉のSNSとの向き合い方は?/ココロすっぴん#3

東京ウォーカー(全国版)

中川紅葉さんのエッセイ連載「ココロすっぴん」 撮影=千葉タイチ/スタイリスト=稲葉有理奈(KIND)/ヘア&メーク=加藤志穂(PEACE MONKEY)

青山学院大学に在学する現役女子大生で、演技やバラエティなどマルチに活躍している中川紅葉さんによるエッセイ連載「ココロすっぴん」。かなりの読書家で、大学生・タレント・インフルエンサーなどのさまざまな顔を持つ彼女が日々感じたことを、忖度なく書き綴ります。第3回のテーマは、タレントにとっても女子大生にとっても切り離すことができない「SNS」について。

#2「SNSはお仕事」


すっかり12月。今年したいことがまだたくさんあるし、体感まだ7月くらいなんだけどなぁ、って毎年言ってる気がする。1年、早すぎます。まだ1年振り返るには早いかもだけれど、エッセイが始まったり、もう来年のお仕事の話になったり。ここ数カ月で今までの生活が少し変わったように感じます。

その中でも 「SNSを毎日更新し続けること」 が、私にとってとても大きな変化でした。

誕生日をきっかけに9月半ばから始めて4カ月目。どんなに眠くても、どんなに楽しく友達とお酒を飲んでいても、20時半のアラームでInstagramを開く生活がルーティンになった気がします。はじめの2カ月はなかなか慣れずに厳しかったなぁ(笑)。

SNSとの出会いは12歳。小学6年生だった私は、母がInstagramやFacebookをやってるのを見てインストールしてもらったのがきっかけでした。当時は母とパスワードを共有して、食べたものや風景を投稿していただけだったけれど、 自分の「記録写真」を人に見てもらうことが楽しかったのを覚えています。

中高生の頃は友達と繋がったり、バンドのライブに来てもらうためにあくまで「友達の友達」程度に見せるためのアカウントになったりして。自分一人の写真を載せたりすることもないし、「ピン写を載せるのは自信がある人がするもの」と勝手に思い込んでいたような気がします。友達が撮ってくれた写真も、“自分大好きマン”に見られるのが恥ずかしくて投稿をやめたことがありました。

その数年後、仕事で “SNSをこんなにも使うマン” になるとは思っていなかったよ。プロのカメラマンさんの前でこんなにニコニコできるようになってるんだもん。すごい変化(笑)。

【写真を見る】ベッドでラフに撮影を楽しむ中川紅葉さん 撮影=千葉タイチ/スタイリスト=稲葉有理奈(KIND)/ヘア&メーク=加藤志穂(PEACE MONKEY)


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