現役女子大生タレント・中川紅葉のSNSとの向き合い方は?/ココロすっぴん#3

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「好きだから」って言葉と理由は無敵だと思う

 撮影=千葉タイチ/スタイリスト=稲葉有理奈(KIND)/ヘア&メーク=加藤志穂(PEACE MONKEY)

なかなか一人でお仕事を決めることができないこの業界で、 SNSは唯一自力で努力したり頑張れたりするツールだと思ってて。 誤解を恐れず言えば、SNSは私にとってそれくらいお仕事の一つだと思っています。ただ、それと同時に、お仕事として割り切りすぎることも良くないのかな、とも。

もちろん誰かが自分のアカウントを見て「面白い」と思ってもらうことも大事だし、嬉しい。だけどお仕事として割り切り過ぎると「気軽に楽しく更新する気持ち」を忘れて身構えてしまったり、SNSを嫌いになってしまうのではないかと不安で。そのためにも、 自分の「好き」は忘れないようにしていきたい。

例えば、洋服でも本でも音楽でも。自分の「好き」が見てくださってる方と合わないのなら仕方がないけれど、流行りに寄せた「好き」を発信して、それが皆さんと合わない時、無理した自分が一番残念だから。

エッセイでSNSの話ができるほど専門知識も自信もないけれど、自分の好きを曲げずに更新して、それに共感してくださる方がいるから毎日更新を120日も続けていられる気がします。

このエッセイね、いつも公開のギリギリ3日前くらいまで書いているんだけどね。ちょうどこの土日にSNSの話を書き始めていたら、 大好きと言い続けていた作家の燃え殻さんから新刊を送っていただいたり (面識もないのに…素敵なプレゼントでした。ありがとうございます)、ふらっと立ち寄ったフィリピンフードフェスでお仕事をしていらっしゃった タレントのFumiyaさん ( Instagram ) が自分のことを知っていてくださったり。

作家・燃え殻さんとAV監督・二村ヒトシさんによる人気配信番組を書籍化したエッセイ「深夜、生命線をそっと足す」(2022年12月8日発売・マガジンハウス刊) ※本人撮影


一人で更新しているSNSがこうして外に繋がっているんだ、見て下さってる方ってちゃんといるんだ 、と嬉しくなる時があります。そう考えると、今はお仕事の一つとしてだけでなく、「自分が好きだから更新している」になれてきている気がしています。良いことだ。

「好きだから」って言葉と理由は無敵だと思うんです。今年は苦手意識があったお仕事やSNSが好きになれた年だった。 来年はエッセイ書くの更に好きになれる気がする〜!

あれ?まだ年内もう一本あるのに、まとめちゃったな(笑)。

 撮影=千葉タイチ/スタイリスト=稲葉有理奈(KIND)/ヘア&メーク=加藤志穂(PEACE MONKEY)

【ヒトコト】

ここ数日ほぼ毎日外国の方に道を聞かれたり、オレンジジュースに付いてるストローを落として直飲みしたり、1週間ほぼ毎日牛丼食べてたり。最近、日常で面白いことがあるとSNSに投稿するようになってきました。「SNSはお仕事」なんてタイトルを付けておきながら、楽しんで使いすぎですよね。まさかこんなに好きになれると思ってなかったな、って思ってます。

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