人気漫画の主人公役など、数多くの舞台やドラマ・映画に出演する俳優の小林亮太が都内近郊のグルメバーガー店をナビゲートする連載企画。隔週(第2第4水曜)掲載で、食レポはもちろん、ハンバーガー好きの目線で取材したおいしさの秘密をお届けする。
今回は、東京・港区にある「FELLOWS(フェローズ)」で、「ヒッコリーバーガー」(2420円)を紹介!
この道を極めるきっかけは「俺の方がおいしく作れる」
「フェローズ」はオーナーの黒川貴史さんが2005年11月に駒沢で開業したのち、2011年に表参道に移転し、現在の緑と白を基調としたおしゃれな一軒家で営業をしている。グルメバーガー店の店主からもファンだと名前があがる老舗バーガースタンドだ。
かつてはフレンチのシェフをしていたという黒川さん。もともとハンバーガーも好きだったそうで、「俺の方がおいしく作れるんじゃないか」「自分がおいしいと思うバーガーを作って、ほかの人に出したらどんな反応が返ってくるんだろう」と思ったことが、この道を極めるきっかけだったそう。
小林が“原点のような場所”と語る「フェローズ」
また、今回同店への取材を熱望していた小林は、「ハンバーガー好きの小林亮太にとって原点のような場所」だと話す。
「大事なときにはここのバーガーを食べてエネルギーチャージしたりします。先日、外苑前の日本青年館での公演があったときもトレーナーさんが買ってきてくれて、(田村)心と一緒に食べました!」(小林)
長く通うお店ながら、小林はディナータイムのみ限定1日5食で提供しているという「ヒッコリーバーガー」(2420円)は、まだ食べたことがないという。そこで、この機会に実食することにした。