小林亮太がグルメバーガーの老舗で1日5食の限定バーガーを実食!ヒッコリーが香るここだけのおいしさ
東京ウォーカー(全国版)
1食ずつ手間暇をかけているのが1日5食の理由
炭火の香りが食欲をそそるパティが同店の魅力のひとつだが、「ヒッコリーバーガー」最大の特徴はバンズをスモークしていること。そのスモークチップにヒッコリーを使っていることから、この名前がついている。
「ベーコンの燻製とはまた違う香りが鼻から抜けるので、それを楽しんでもらいたいと思い考案しました」(黒川さん)

グラハム粉を使ったバンズは小麦の旨みをしっかりと感じられながらも、ふんわりと柔らかく空気を含んでいる。だからこそ、口の中で噛むほどにバンズから漏れる燻製香を感じられるというわけだ。ただし、1食分ずつスモーカーで燻製するので手間がかかり、そのため1日5食限定なのだという。


同店のスタンダードなバーガーに使われているパティ(150グラム)、レタス、トマト、グリルオニオン、ピクルスに加えて、ゴーダチーズ、ベーコン、エッグを重ねていく。具材をサンドするバンズは、下にマヨネーズ、上にバターが塗ってある。

完成した「ヒッコリーバーガー」は、どっしりと存在感のあるビジュアルに仕上がっている。それでは、お待ちかねの実食!

ヒッコリーの燻製香が抜けてくるバーガー
ひと口食べて、「なんていうんだろう…」と情報量の多さに困惑ぎみの小林。3分の1ほど食べ進めたところで、少しずつ言葉を紡いでいく。

「パティ、ゴーダチーズ、エッグ、ベーコンがずっしりのっているので、マジで重いです。全部が濃い。全部が濃いけど、どんどん食べ進めてもずっと香りが新鮮に届くから、やっぱりスモークってすごいんだなって。鼻を近付けたときに感じるスモーク感もそうだし、食べたとき、口の中でダイレクトに香りや旨みが広がってくる感じが、ほかにはないと思います」(小林)


さらに、バンズを上下に分けてから燻製していることで、バンズの表面だけでなく中までしっかりと香りがついていることを、「白い部分に詰まった香りが、ゴンと抜けてくるんです」と解説してくれた。

「僕は香りをいろいろな構造で捉えられないから、うまく伝えられないけど…間違いなく合うんです!」と、小林がそのおいしさを力説した「ヒッコリーバーガー」。ぜひ実際に食べて燻製の香りとバーガーの相性を感じてみて。

次回は、意外とこれまでに取り上げてこなかった、スタンダードな「ハンバーガー」を紹介する。

ヘアメイク=田中宏昌
撮影=小山志麻
取材・文=大谷和美
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※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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