現役女子大生タレント・中川紅葉が考える心地よいエッセイとは?「捻くれててもいいんです」/ココロすっぴん#22

東京ウォーカー(全国版)

現役女子大生タレント・中川紅葉のエッセイ連載「ココロすっぴん」 撮影=千葉タイチ/スタイリスト=稲葉有理奈(KIND)/ヘア&メーク=加藤志穂(PEACE MONKEY)

青山学院大学に在学する現役女子大生で、演技やバラエティなどマルチに活躍している中川紅葉さんによるエッセイ連載「ココロすっぴん」。かなりの読書家で、大学生・タレント・インフルエンサーなどのさまざまな顔を持つ彼女が日々感じたことを、忖度なく書き綴ります。第22回では、捻くれ者の紅葉さんがエッセイを通して「人のために」できることを考えました。

【写真】夏の終わりと花火が似合う中川紅葉さん 撮影=千葉タイチ/スタイリスト=稲葉有理奈(KIND)/ヘア&メーク=加藤志穂(PEACE MONKEY)

#22「マザー・テレサってすごい」


精神神経学の授業中、隣に座っている女の子がパソコンで一生懸命ZOZOTOWNを見ている。そう、大学ってこういうところだったと思い出して少し顔がニヤける。後期の授業が始まり、自分史上1番真面目に大学に通っています。お昼まで寝たいがために作った時間割。それなのに15時スタートの授業に間に合わない私。

大学でたくさん声をかけられるでしょうと言われるけれど、今月一度もそんなことはない。そういえば今年に入ってから、大学でほぼ声を発していない。みなさんが想像している5倍くらい、地味な生活を送っています。

 撮影=千葉タイチ/スタイリスト=稲葉有理奈(KIND)/ヘア&メーク=加藤志穂(PEACE MONKEY)

授業中にいろんな方のエッセイを読んでいるのですが(講義を聞いてください)、明らかに自分の文章はキラキラが足りていないといつも感じるのです。「ココロすっぴん」には、ポップさとか明るさが圧倒的にない。でも私が読んでて心地良いエッセイは決まってやや暗めで、楽しい話ばかりじゃないなとも思う。

楽しい話はInstagramや Facebookに任せておけばいいじゃない。ちょっとした反省とか嫉妬とか失敗とか、他人の感情なのに、なんとなく自分と当てはまる悪いところを読んで安心する人もいるんじゃないかと思う。そう、私みたいに。捻くれているのかしら。

 撮影=千葉タイチ/スタイリスト=稲葉有理奈(KIND)/ヘア&メーク=加藤志穂(PEACE MONKEY)

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