北九州の台所として親しまれ、たくさんの旨いものが行き交う「旦過市場」。この場所でとびっきりの海鮮料理を味わうなら、迷うことなく「小倉旦過 みらく」をおすすめする。
地元市場や漁港で仕入れるネタは鮮度抜群で、人気ナンバーワンの「特製海鮮丼」は1000円、日替り定食は750円と、“旨くて安い”市場グルメの醍醐味が味わえる。週末は行列ができる盛況ぶりで、地元客はもちろん、外国人のリピーターも多いとか。今やワールドクラスの人気店だ。
小倉・旦過市場で味わう極上海鮮丼
不動の1番人気である「特製海鮮丼」は、8から9種類のネタがご飯を覆い尽くすボリューム。その日仕入れる新鮮なネタは、味も歯応えも文句なし!ワサビを溶いたダシ醤油をかけ、卵黄をとろ~り絡めれば、落ちるほっぺがいくつあっても足りない旨さだ。ランチは小鉢・吸い物・漬け物が付き、なんと1000円というサービス価格。ネタは季節や仕入れによって変わることもある。
また、日替り定食750円(プラス300円で刺身が付く)も好評なメニューの1つ。「汐さば焼き」は、脂ののった肉厚のサバが白いご飯とぴったり。ご飯は無料で大中小を選ぶことができる。
場所は北九州モノレール旦過駅より徒歩すぐの旦過市場内。店はカウンターと座敷の15席がある。しっかりお腹を空かせて訪れよう!
【九州ウォーカー編集部/取材・文=前田健志(パンフィールド)、撮影=有田剛規】
前田健志