<福岡のうまかもん>老舗割烹の“鯛づけ丼”を気軽に満喫「割烹よし田 はなれ」

九州ウォーカー

創業50年以上の、老舗割烹料亭「割烹よし田」(福岡市中央区)。その隣に2016年9月にリニューアルオープンした「割烹よし田 はなれ」がある。福岡近郊でとれた鮮魚と、熟練の技で作り出す創作和食を気軽に堪能することができる。

ワサビをのせて、鯛のダシ汁をかけるとさらに美味!


イチオシは、ランチタイムに1日限定15食で登場する「鯛づけ丼」(税抜900円、夜は数量に限らず提供)。秘伝のタレに漬け込んだ鯛は、1枚が大ぶりでトロリとした食感が特徴だ。ワサビや薬味をのせ、鯛のアラからとったダシをかけると、味の変化が楽しめる。

【写真を見る】「鯛づけ丼」(税抜900円)。ディナータイムでも味わえる


本店・よし田の名物の「鯛茶漬け」を離れで食せるのもうれしい。人気はエビなどの天ぷらが付いた「鯛茶+天ぷらセット」(税別1400円)。鯛茶漬けは、まず、ご飯と鯛を別々に味わい、半分ほど食べたら鯛をのせて、熱々のお茶をかけて堪能するのがおすすめだ。

「鯛茶+天ぷらセット」(税抜1400円)。ごはんはおひつで提供されるのでお代わりOK


天神のオフィス街近くという場所がら、平日はビジネス客の姿が目立つが週末はファミリー層や観光客も多く足を運ぶ。席はテーブル席のほかに個室も用意。夜は「鯛しゃぶコース」(4000円)などのコース料理も各種提供するので、宴会や会食などの利用にも最適だ。

個室利用もできる、落ち着いた和風のテーブル席


日本銀行、水鏡天満宮近くに位置する店舗。ビジネス客が多く行き交う


[割烹よし田 はなれ]福岡県福岡市中央区天神1-14-12 2F / 092-734-7255 / 11:30~14:00(LO)、17:00~21:30(LO) / 日曜・祝日休み

【九州ウォーカー編集部/取材・文=山本佳世、撮影=鍋田広一(パンフィールド)】

山本佳世

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