バゲットの本場・フランスの素材で作る「VIRON」のサンドイッチ

東京ウォーカー

「VIRON」といえば、バゲットを思い浮かべる人が多いはず。フランスの製粉会社、VIRON社の小麦粉「レトロドール」を使った「バゲット・レトロドール」は、渋谷店だけで1日500~600本を焼き上げるほどの人気ぶりだ。

この「バゲット・レトロドール」を使った「ジャンボン・フロマージュ」は、VIRON渋谷店がオープンした2003年から販売している看板商品。販売統括マネージャーの船水香緒里さんは、「VIRONのパンを初めて食べる人に、まずおすすめしたいのがこのパンです」と話す。「ジャンボン・フロマージュ」とは、フランス語で「ハムチーズ」。フランスでは、もっともオーソドックスなバゲットサンドとして知られている。

「ジャンボン・フロマージュ」950円。サンドイッチの数を見ながら、随時補充する


バターを塗ったバゲットに、ハムとチーズをはさんだシンプルなサンドイッチ。それゆえ、バゲット本来の風味をダイレクトに楽しめるのだ。ハムとチーズもフランス産。フランスから輸入し、店でカットしている。スライスする厚さにもこだわるなど、シンプルだからこそ、素材や工程のひとつひとつに気を配る。

【写真を見る】18ヶ月熟成のコンテチーズを使用。コクがあり、香り豊かなバゲットによく合う


バゲットは、外はパリッ、中はモッチリとした仕上がり。表面に少し焦げがつくほどしっかりと焼き上げることで、レトロドール粉の風味を最大限に引き出している。ずっしりと重厚感のあるバゲットサンド。ボリュームがたっぷりなので、シェアして食べるのもおすすめだ。【東京ウォーカー】

東京ウォーカー編集部

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