製造工程の見学はもちろん、試食や商品の購入もできるとあって、大人からも人気の高い工場見学。今回は、うなぎパイやえびせんべいなど、東海エリアで馴染みのある名菓の工場見学スポットをご紹介!
年間約70万人が訪れる静岡銘菓の工場見学へ
静岡県浜松市の「うなぎパイファクトリー」では、うなぎパイの焼き上げや包装ラインが見られる。予約不要の自由見学のほかに、要予約のコンシェルジュによるガイド付きツアーも人気が高い。併設のカフェでは、うなぎパイの"う巻き"仕立て(648円)など、多彩なスイーツが味わえる。
エビの風味が凝縮した、せんべいの秘密に迫る
「えびせんべいの里」は、エビをすり身にして練り込み薄く焼き上げた、「はませんえびうす焼」(540円)をはじめ、海の幸を使った多彩なせんべいが好評。その本店である、「えびせんべいの里 美浜本店」(愛知県美浜町)では、その製造工程だけでなく、打瀬船などの漁具や、原料となるさまざまなエビを紹介する資料館も見ることができる。また、ここで販売しているほぼすべての商品が試食可能。休憩コーナーでは、無料でコーヒーやお茶も飲める。
1つずつ手作業で包む、おなじみの山梨銘菓
山梨県笛吹市の「桔梗信玄餅 工場テーマパーク」は、山梨県の代表銘菓である桔梗信玄餅の製造元。製造ラインのほか、併設する「お菓子の美術館」も無料で楽しめる。日本の花々を再現した繊細な工芸菓子が見ものだ。包んだ桔梗信玄餅を持ち帰れる包装体験(4個390円、10:00~16:00)も人気。
工場併設のアウトレット店では、毎日9:30から菓子の詰め放題(220円)を実施。土曜・日曜などは混雑するため、整理券の配付もある。
東海ウォーカー編集部