「ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版」が2019年5月に発売された。同誌に掲載されるのは、素材の質や料理技術の高さなど、世界統一の徹底した基準で選ばれた飲食店たち。今回はその中でも「ミシュランプレート」として認められた、「蕎麦 もり木」(名古屋市千種区)を紹介。グルメ通・そば通なら一度は行っておきたい名店だ。
手びき、手打ちで作る。そばが主役の割烹コース
「蕎麦 もり木」では、福井県産のそばの実を、日本料理の名店で修業を積んできた店主が自ら手でひいて製麺する。こだわりのそばはコシがあり、香りをじっくりと楽しめるのが特長だ。「十割蕎麦」(1404円)の風味を、昆布ダシと岩塩がベースの白つゆと、カツオと醤油の効いた黒つゆの2種類で存分に味わおう。
豪華な「ランチコース(十割蕎麦)」(2592円)には、十割蕎麦に加えて先付けや魚と野菜の天ぷら盛り合わせ、季節の炊き込みご飯、香の物、デザートが付く。天ぷらの揚げ方も、油っこさを感じさせないと好評だ。
■蕎麦 もり木 / 住所：愛知県名古屋市千種区若水3-19-2 サンピア若水102 / 電話：052-726-5224 / 時間：11:30～14:30(LO 13:30)、18:00～21:30(LO 20:00) / 休み：水曜、月曜の夜
東海ウォーカー編集部