格安から、なんとタダで入れる公衆浴場までそろう大分県の鉄輪温泉。いろいろ巡って、“温泉天国・九州の底力”を感じよう!※各自治会で管理しており、営業時間など変更の可能性あり。マナーを守って入浴しよう。
渋の湯
永福寺のすぐ下にあり、ロッカー代100円が入浴料となる。浴場横に備わる、高温の湯が竹枝を流れる間に冷めて適温になる仕組みの「竹製冷却装置」も必見。
[渋の湯] 大分県別府市鉄輪風呂本1組 / 電話なし / 6:30〜21:00 / 無休 / 100円※脱衣場のロッカー代として
上人湯
「いでゆ坂」の入口にある武家屋敷のようなたたずまい。向かいの「まさ食堂」で100円を支払い、入浴札を受け取ったら、浴室の札かけにかけて入浴を。
[上人湯(しょうにんゆ)] 大分県別府市鉄輪風呂本5組 / 電話なし / 10:00~17:00 / 無休 / 100円
熱の湯温泉
鉄輪のなかでも古い市営の共同浴場で、駐車場もあり、入浴料はなんと無料。そのためいつも多くの人でにぎわう。適温になるよう加水し、観光客も入浴しやすい。
[熱の湯温泉] 大分県別府市鉄輪井田1組 / 電話なし / 6:30〜21:00 / 不定休 / 無料
谷の湯
平田川沿いにあり、21:30まで入浴可能。天保時代から存在する名泉として知られ、塩化物泉の湯は腰痛などに効くといわれる。入浴料は浴場の隣の建物へ。
[谷の湯] 大分県別府市北中1組8 / 電話なし / 6:30〜21:30 / 無休 / 150円(隣接する民家の受付へ支払う) /
すじ湯温泉
神経痛や筋肉痛などの“筋”によく効くことから「すじ湯」の名が付いた。水の蛇口はなく一切加水なし。少し熱めの湯が、体にじんわりと染み渡る。
[すじ湯温泉] 大分県別府市鉄輪井田4組 / 電話なし / 6:30〜20:00 / 無休 / 100円
地獄原温泉
鉄輪の石畳にピッタリな和風建築の外観。立ち寄りやすい雰囲気で、湯加減がちょうどいい。入口正面にある賽銭箱へ100円を入れてから入浴しよう。
[地獄原(じごくばる)温泉] 大分県別府市鉄輪東6組 / 電話なし / 6:30〜21:00 / 無休 / 100円
【税率に関して】当記事で掲載している温泉入浴料は税込表記ですが、入浴料以外は税別表記としております(一部例外もあります)。また、商品によっては軽減税率の対象となる場合、本誌表示価格と異なる場合があります。
九州ウォーカー編集部