ご飯のおかずにぴったりの餃子は、酒のつまみとしても相性抜群の存在。ラーメン店や居酒屋で餃子を食べつつ、ビールを飲むビジネスマンの姿を実によく見る。
確かに、ラーメン店や居酒屋の餃子もクオリティは高い。だが、せっかく餃子で一杯やるのなら、餃子が売りで、酒の品ぞろえも良い店に足を運んでみてほしい。そこで、今回は“とりあえず”ではなく、“だからこその餃子”で飲める、おすすめの4軒を紹介しよう!
えびすの安兵衛
高知県の屋台で始まったこちらの「焼餃子」(453円/7個)は、焼きの最後にたっぷりの油を注ぎ、皮をパリパリに仕上げる。薄い皮が餡の水分で溶けるのを避けるため、注文ごとに特注生地で高知県産の野菜を使用した餡を包むという、こだわりよう!
ビールやホッピーの苦味が餃子の甘味を引き立て、炭酸のキレが口をさっぱりさせる。それが、次のひと口を誘うのだ。
餃子バル
どんな酒にもぴったり合う餃子を考え、提供する店。薄皮かつオーソドックスな餡で構成された餃子は、焼酎、ビール、サワーは言うに及ばず、ワインもグイッと進むおいしさだ。
名物の「焼き餃子」(650円/12個)をはじめ、鶏皮で餡を包み、コクを引き出した「鶏皮餃子」(530円)などを取りそろえる。
味坊
ラム肉中心の中国東北地方料理の中でも、とりわけ人気の「ラム肉入り焼き餃子」(618円/6個)。少し厚みのある皮に包まれた餃子は、肉汁たっぷりで、味の濃いラム肉ならではのおいしさが際立つ。
自然派の赤ワインとも相性抜群で、食べる手が止まらなくなること間違いなしだ!
神田餃子屋 本店
ハイボールやサワーはグラスいっぱいに注がれ、しかもアルコールが濃い。酒が大好きな2代目店長の方針で「お酒は濃く、なみなみと」が信条。
名物の「黒豚餃子」(620円/6個)や「元祖野菜餃子」(360円)など、どれも自慢の酒に合う味わいだ。
【東京ウォーカー】