ベイスターズの選手がさまざまな企画にチャレンジ vol.4「書道対決」

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横浜DeNAベイスターズの外国人選手がお習字対決! 勝利への思いを込めて、「勝」を書いてもらいました!


ロペス選手を筆頭に、すっかりチームの人気者となったDeNAの外国人選手。そんな彼らに、和の心“書道”で、さらに日本文化になじんでいただきたい! エントリーしたのはJ.ロペス選手、S.パットン選手、E.エスコバー選手、J.ウィーランド選手の4人。その模様をお見せします。

<書道対決のルール>

プロスポーツにとって勝利への執念は世界共通。そこで4人には「勝」の一文字を書いてもらいました。ただし判断が難しいので、ジャッジは読者の皆さんにおまかせします!

エントリーNo.1 S.パットン投手


ファーストチャレンジャーはパットン投手。ブルペン陣を引っ張り、一時は抑えも務めた。まずはスケッチブックで練習。

スケッチブックでの練習するパットン選手。何か線が1本足りないような…(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


その後、通訳さんに「とめ、はね」を教わり、さらに何度か練習。

【写真を全部見る】通訳さんが「とめ、はね」について手本を見せてくれた(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


「とめ、はね」を何度か練習。ちょっと満足そうなパットン選手(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


いよいよ本番の色紙を前に「これ、失敗したらもう一枚書いていいの?」。いえ、本番は一発勝負です!

気合いを入れて「ガンバリマス!」(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


短く「フッ」と息を吐き出し、スタート。

マウンドさながらの真剣な表情(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


「バランスが難しいね。書き順を知っていればもっと上手に書けたかな」と感想を述べる。

書き上がった色紙を持ってニッコリ!(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


書き終えたあと、練習で書いた作品の中から1枚を選び、「これ、持って帰っていいですか?」。どうぞと言うと、なんとその日のうちにTwitterに上げていた! 一部の掲示板で「雑誌の企画ネタばれ?」と話題に(笑)。

エントリーNo.2 E.エスコバー選手


続いてのチャレンジャーはエスコバー選手。左利きということで道具の位置を変更。

エスコバー選手は左利きということで道具の位置を変更(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


実はパットン選手の書道をすぐ横で見学していたが、いざ筆を持つと「とめ・はね」を忘れてしまい、「Down,Stop,Jump」と通訳さんに指摘される(笑)。

2度目の練習でも納得がいかずに「もう1回」とジェスチャー(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


練習2回目。見本とじっくり見比べたあと、納得いかずに「もう1回」とジェスチャー。

またもや通訳さんにアドバイスをもらいながら、しっかり練習(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


「右側は“月”と同じ高さで納める」。練習3回目で文字バランスのアドバイスを受け、自信を深めた様子。

パットン選手に負けず劣らずの真剣な表情!(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


「いけます!」と本番スタート。

やりきったという表情を浮かべるエスコバー選手(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


最後は「Did my best!」と納得して終了。「習字はもちろん初めて。難しかったです。でも、どんなことでも最初は難しいもの。練習の大切さを改めて感じました」。

エントリーNo.3 J.ウィーランド選手


続いて登場するのはウィーランド選手。

筆を持ち、緊張の面持ちのウィーランド選手(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


「まず練習を」と促すと、早くも緊張の面持ち。「フゥ~ッ」と深く息をつく。

「うーん、うまくいかない」とカメラにアピール(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


まずは何のレクチャーもなく練習1回目。「うーん、うまくいかない。難しいですね」。

通訳さんによる「とめ・はね」を見て、「フ~ムッ!」と感心しきり(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


今度は通訳さんに「とめ・はね」を教えてもらう。

2度目の練習でここまで上達。本人も満足げな様子(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


練習2回目。今度はしっかり書けました。通訳さんから「“カ”の部分をもう少し大きく」とアドバイスをもらい、本番スタート!

背筋がピンと伸び、姿勢も美しい!(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


ピッチング同様、丁寧に線の1本1本を紡いでいくウィーランド選手。字を書く姿勢は一番美しかった。

「I was Nervous!」と言いながらも、ホッとした様子(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


完成! 書道の感想を聞かれ、即座に「I was Nervous!」。相当緊張したようだ。「筆を使うのが初めてだったので緊張しました。やはり練習は必要だね」。

エントリーNo.4 J.ロペス選手


お手本を見ながら「勝」の字を書く(?)ロペス選手(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


トリを務めるのは来日6年目となるロペス選手。まずは練習から始めるが、あれれ? 何かが足りない(笑)。

2つの書き上がった字をじっくり見ているが…(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


空いているスペースを使って、2度目の練習。先ほど横棒を書き忘れた“月”だが、今度は書き順も合っていた!

「ところでこの漢字の意味、なんだっけ?」と通訳さんに尋ねるロペス選手(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


このあと、3度目の練習を経たところで「この漢字の意味、なんだっけ? 昔教えてもらったの忘れちゃった…」

帽子をかぶり直してポーズをとるロペス選手(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


さぁ、本番! 帽子をかぶり直して、スタート。「ガンバリます!」

書きながらも見本を見ることを忘れない(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


真剣な表情で見本を見つめるロペス選手。色紙を斜めに置くスタイルが独特だ。

書き上がった文字を、またもやしばし見つめるが…(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


完成! ところが浮かない表情のロペス選手。どうやら納得できていないようだ。そしてここでまさかの「泣きのもう1回」発動!

今度は帽子をラフに戻して、リラックスした状態で挑戦(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


帽子を練習時のようにラフに戻して、リラックスした状態で挑戦。色紙はさっきよりもっと斜めだ!

今度は納得の表情に!(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


今度こそ本当に完成! 「企画の話を聞いたのが昨日。1週間前に知っていたら練習してきたのに…」

今季の抱負を一言!


●S.パットン選手

昨年は皆さんの前でプレーできることに喜びを感じていました。今年も1年間しっかり戦って、今日の書道のように“勝”(かつ)ことで、皆さんのもとへ優勝、日本一を届けたいと思います。

●E.エスコバー選手

まずファンの皆さんに、いつも大きな声援を送っていただいて感謝しています。昨季は途中加入で、シーズンの半分しか戦えなかったけれど、本当に横浜のファンの方の応援は心強かったです。今季はフルで戦う準備をしています。昨年同様の応援をよろしくお願いいたします。

●J.ウィーランド選手

今季は優勝を勝ち取って、皆さんに届けたいと思います。そのために試合はもちろん、練習でも毎日全力を尽くしますので、どうか応援よろしくお願いいたします。

●J.ロペス選手

満員の横浜スタジアムで試合をするのは、僕たちにとって本当に力になります。そして去年はビジターでもたくさんの人が応援に来てくれました。特にCS、日本シリーズでは関西、広島、福岡と遠くまで応援に来てくれて、僕たちをあと押ししてくれました。これからも皆さんを喜ばせるために勝利を目指しますので、引き続き応援してください!

(取材・文=小貫正貴) ※取材は2018年1月のものです

※「横浜ウォーカー」春・GW号(発売中)の「横浜DeNAベイスターズ大特集」では、「書道対決」はもちろん、ほかの挑戦企画も紹介! また「横浜ウォーカーWEB」(https://yokohama.walkerplus.com/)では、選手動画コメントなども配信中!

横浜ウォーカー編集部

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