甘いマスクの稲葉友が根岸の銭湯へ！ お風呂のこだわり＆プライベートを告白

気になるイケメンがお風呂で魅せる＆お風呂だからこそリラックスして見せる素の姿に迫る人気企画｢ふろだん｣。今回は、映画やドラマ、ラジオパーソナリティなど多岐に渡り活動している注目の若手俳優・稲葉友が根岸にある銭湯｢ねぎしの湯 大盛館｣を訪問。気になるいろんなことを聞いた。

昭和24年創業の老舗の銭湯｢ねぎしの湯 大盛館｣は、銭湯とは思えないほど風呂の数が充実している。さらに、2種のサウナがあり、風呂とサウナは男女が隔週で入れ替わるので両方楽しめるのも魅力的。地元住民だけでなく元横浜DeNAベイスターズの選手や近隣に練習場があるバスケットボール選手など、多くのスポーツ選手がわざわざ訪れる銭湯だ。

高濃度炭酸泉やハイパージェット風呂、ボディエステ風呂など約7種の風呂があり、週替わりで男女が入れ替わる。サウナは、コンフォートサウナと、熱したサウナストーンから発生する遠赤外線効果で体の芯からリフレッシュするロッキーサウナがある。

―――普段はお風呂派ですか、シャワー派ですか？

普段はシャワーをさっと浴びて終わりです。でも仕事で地方へ行ったり、疲れているときは湯船に浸かってのんびり入浴します。

―――洗う順番やお風呂での過ごし方は？

頭から順番に下がっていきます。最後に歯磨きもします。みんなに風呂で歯磨きをするというと、ちょっと笑われます。でも昔から風呂と歯磨きはセットです。

―――温泉や銭湯へは行く？

温泉も銭湯も大好きです。先日の土曜日に甥っ子たち10人くらいを引き連れてスーパー銭湯へ行ってきました。スーパー銭湯へ行ったら先に子ども達の頭や体を洗って、壺湯の中に入れて…。壺湯に入れると子どもだちがおとなしくて助かります(笑)。そのあと、自分のことをゆっくりやります。

―――お風呂上がりに何を飲む？

本当はビールを飲みたいけど我慢して水です。友達とスーパー銭湯へ行った時は、風呂上りのビールは居酒屋まで我慢してとりあえず水を飲みます。我慢したあとの生ビールが最高なんです!

―――好きな風呂の種類は？

炭酸泉や寝湯が好きです。寝湯ではぼーっとしながらずっと入っていられます。

―――お風呂でのエピソードは？

泡ぶろに憧れて以前自分の家のお風呂でやってみたけど全然ダメで。一生懸命手を動かして頑張ったけど疲れただけでした。あと、この前サウナだと思って入ったらロウリュで…。せっかくなので初ロウリュを体験しました。なぜか先に入っていたおじさんとロウリュの回数を競っていて、僕は3回で脱落しました。

―――横浜でおすすめのデートスポットは？

山下公園やみなとみらいのドライブが好きです。あとは、大さん橋周辺の散歩も好きです。実家が相模原なので、以前は地元から湘南方面へもよくドライブに行きました。134号線はドライブの鉄板ですね。

―――休日は何をしている？

だいたい休みの前日に飲んで、そのままのんびり過ごします。忙しい合間の休みは、早起きして掃除や洗濯をすませて、空いた時間に観劇へ行きます。先輩が出演している舞台などを見ることでとても勉強になります!

―――現在公開中の映画「私の人生なのに」について教えてください。作品では歌とギターを披露していますが、どのくらい練習しましたか？

撮影に入る3週間前からみっちり練習しました。昔バンドを組んでいたのでまったくの初心者ではなかったけど、ここまで本格的にやるのは初めてで。なので寝る時間を削って猛特訓でした。ギターの練習と合わせて、作品の中で披露する曲も作ったのでなかなかハードでしたけど、とても充実していて楽しかったです!

―――稲葉さんが演じる淳之介は物語のキーパーソンですが、演じるうえで気を付けたことは？

今までやった作品の中で一番フラットに演じることができました。素の自分を出せたというか、いつもの自分そのものでした。また、演じる中で｢何をもって“やさしい”のか｣という事をとても考えました。この言葉は、常に自分が考えていることでもあったので、作品を通して自分も学べた気がします。

映画｢私の人生なのに｣は、2018年7月14日より公開。KARAの元メンバー・知英(ジヨン)主演。新体操のスター選手として将来を期待されていた瑞穂(知英)は、急な病により半身不随となり選手生命を絶たれることに。ふさぎ込む日々の中、稲葉友演じるストリートミュージシャンの幼なじみ柏原淳之介と数年ぶりに再会する。音楽を通して人生に彩りが戻り、ありのままの自分を受け入れながら新たな夢に向かって進み始める、青春サクセスストーリー。【取材・文/橘孝枝、構成/奥村沙枝奈、撮影/新妻誠一】

横浜ウォーカー編集部