近年、植物性由来の食品を中心とした食事スタイルが注目を集めており、ヨーグルトもそのひとつ。一般的なヨーグルトは牛乳と乳酸菌で作られるが、健康や美容ニーズの高まりを受け、植物性ヨーグルトが注目されている。実際にヨーグルト市場の2018年と2022年を比較すると、そのほかのカテゴリは、ほぼ横ばいか微減のなか、 植物性ヨーグルト(大豆・豆乳タイプ)は144%と大きく伸長している(出典:インテージSCI 100人あたり購入金額より推計)。
今回は、「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」を販売しているフジッコ株式会社に、植物性の大豆ヨーグルトについてや、大豆ヨーグルトを使ったアレンジレシピなどを教えてもらった。
栄養満点で料理にアレンジしやすい「大豆ヨーグルト」
「大豆ヨーグルト」は通常のヨーグルトや豆乳ヨーグルトと比べ、おからの食物繊維や植物性たんぱく質、大豆イソフラボンも含まれており、栄養満点。さらに、大豆をベースにしているので酸味が少なく、和洋中どの味付けにも合い、塩や醬油などの調味料との相性も抜群。普段使っている調味料に加えることでさまざまな料理に手軽にアレンジでき、飽きやストレスなく食事に取り入れられるという。
調味料と混ぜるだけ!“調味料ソイ足し”で簡単腸活
フジッコ株式会社によると「ソースやドレッシングの代わりや、マヨネーズを使った料理など、いつもの料理にひと手間加えるだけで、おいしいレシピに早変わり。この夏の腸活は“調味料ソイ足し”がおすすめです」とのこと。そこで、アレンジレシピをいくつか教えてもらった。
<甘酒>
塩、大豆ヨーグルト、冷たい甘酒を合わせると子供も飲みやすく、夏バテ予防にもイチオシな“飲む点滴”に!
<アボカド>
しょうゆ+大豆ヨーグルト+アボカドに、わさびを添えて食べてもおいしい!アボカドと大豆ヨーグルトは相性抜群で、おもてなしにもおすすめ。
<豆腐>
しょうゆ+大豆ヨーグルトを冷たい豆腐にかけるだけで、簡単でおいしい冷奴に!
<マヨ風ソース>
塩、大豆ヨーグルト、オリーブオイル、酢を合わせると、低カロリーなマヨ風ソースに。ドレッシング代わりにぜひ!